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日本建築史の方法 --
藤井恵介 /著   -- 中央公論美術出版 -- 2024.3 -- 22cm -- 512p

資料詳細

タイトル 藤井恵介著作集 1
各巻タイトル 日本建築史の方法
著者名等 藤井恵介 /著  
出版 中央公論美術出版 2024.3
大きさ等 22cm 512p
分類 521.08
件名 建築(日本) , 建築-日本-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1953年、松江市生まれ。1976年、東京大学工学部建築学科卒業。1982年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻単位取得退学。東京大学大学院教授などを経て、現在、工学博士、東京大学名誉教授、(株)藤井恵介建築保存学研究所代表など。著書に『密教建築空間論』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:建築史の方法についての覚書. 平安初期礼堂試論. 最近のアジア建築史交流動向. もしあなたが通史を書くならどうしますか?. 日本建築史における「空間」概念. 東大寺東南院聖宝御影堂の建設理由. 聖徳太子の建築. 「称名寺結界絵図」に描かれた律宗寺院伽藍について. 律宗における僧食と僧堂. 日本古代の宮殿について. 平安時代の仁和寺「本堂」について. 夢見と仏堂. 礼堂・板敷・夢見. 中世の経蔵における聖教・文書の納置状況. 仏教寺院の形成と諸施設の機能. 東京大学における「講堂」の成立. 方法としての移築. 鴨長明の住んだ方丈の土台. 興福寺の秀吉能施設から醍醐寺三宝院建築へ. 道路の拡幅事業と曳家. 修法空間の神秘. 『一遍上人絵伝』の建築図は正しいのか. 黒く塗られた建築. 日本建築の白. 十六世紀末の建築彩色革命 ほか4編
内容紹介 藤井恵介の研究より、研究方法の開拓に関わる論考を収録した、著作集第1巻。研究方法そのものを直接のテーマにした論考、建築の存在理由、移築、建築史料としての絵画、建築の色彩、建築指図など、具体的な建築や事象を交えつつ、総体としての建築を問う。
目次 第1部 研究方法論(建築史の方法についての覚書;平安初期礼堂試論 ほか);第2部 建築の存在理由(東大寺東南院聖宝御影堂の建設理由―俊乗房重源と権僧正勝賢;聖徳太子の建築 ほか);第3部 移築研究(方法としての移築―移築研究序説;鴨長明の住んだ方丈の土台―土台の技術論 ほか);第4部 絵画史料論・建築色彩論(修法空間の神秘―なぜ高雄曼荼羅は紫紺地なのか;『一遍上人絵伝』の建築図は正しいのか ほか);第5部 建築指図研究(醍醐寺における建築指図調査の開始;醍醐寺の建築指図 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8055-1154-1   4-8055-1154-0
書誌番号 1124002599
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124002599

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