貨幣・所有・市場のモビリティ --
長岡慎介 /編   -- 東京大学出版会 -- 2024.4 -- 22cm -- 294p

資料詳細

タイトル イスラームからつなぐ 2
各巻タイトル 貨幣・所有・市場のモビリティ
著者名等 長岡慎介 /編  
出版 東京大学出版会 2024.4
大きさ等 22cm 294p
分類 302.27
件名 イスラム圏 , イスラム圏-経済 , 金融-イスラム圏
注記 索引あり
著者紹介 【長岡慎介】1979年生。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。同博士課程。博士(地域研究)。イスラーム経済論、ポスト資本主義論。主要業績は『お金ってなんだろう? あなたと考えたいこれからの経済』(平凡社、2017年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:経済制度のモビリティとイスラーム 長岡慎介著. なにが新たな貨幣を生み出すのか 亀谷学著. 貨幣を合わせて贈与する 平野(野元)美佐著. イスラーム金融はいかに資本主義と対峙してきたのか 長岡慎介著. 前近代イスラーム社会思想にみる経済生活 荒井悠太著. 新たな経済が生まれるとき 五十嵐大介著. 「低組織化」システムと市場 岩﨑葉子著. 関係的取引の比較制度分析 町北朋洋著. 国家なきインダス文明社会における「市場」とモラル、およびそのスケールについて 小茄子川歩著. 市場が開示するモラル・コミュニケーション 安田慎著. イスラーム経済とポスト資本主義 長岡慎介著
内容紹介 イスラーム世界における経済制度は、資本主義が抱えるさまざまな課題を解決しうる戦略知として注目を集め始めている。イスラーム経済がもつ驚異的なコネクティビティと柔軟性に着目し、そのポスト資本主義的可能性を探究する。シリーズ第2巻。
目次 総論 経済制度のモビリティとイスラーム―その独自性と普遍性;第1部 貨幣のコネクティビティ(なにが新たな貨幣を生み出すのか―中世イスラーム世界における貨幣とその変容;貨幣を合わせて贈与する―沖縄とカメルーンにおける頼母子講のモビリティ;イスラーム金融はいかに資本主義と対峙してきたのか);第2部 所有と市場のパラドクス(前近代イスラーム社会思想にみる経済生活―イブン・ハルドゥーン『歴史序説』における経済モデルと歴史;新たな経済が生まれるとき―中世エジプトのワクフ経済;「低組織化」システムと市場―現代イランから見るもうひとつの解);第3部 市場とモラルの相克とハーモニー(関係的取引の比較制度分析―信頼と連結性の視点から;国家なきインダス文明社会における「市場」とモラル、およびそのスケールについて;市場が開示するモラル・コミュニケーション―イスラミック・ツーリズムにおけるコネクティビティ;イスラーム経済とポスト資本主義―現代ワクフの再生が作り出す新しいモラル・エコノミー)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-034352-7   4-13-034352-1
書誌番号 1124003295
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124003295

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