第2期3.5リッターエンジンの時代を中心として --
桂木洋二 /著   -- 三樹書房 -- 2024.5 -- 22cm -- 255p 図版20p

資料詳細

タイトル ホンダF1プロジェクトチーム
副書名 第2期3.5リッターエンジンの時代を中心として
著者名等 桂木洋二 /著  
出版 三樹書房 2024.5
大きさ等 22cm 255p 図版20p
分類 788.7
件名 F1 , 本田技研工業
注記 並列タイトル:HONDA F1 PROJECT TEAM
注記 「技術への熱き挑戦」(グランプリ出版 1993年刊)の改題、再編集、追加
注記 文献あり
著者紹介 フリーライター。東京生まれ。1960年代から自動車雑誌の編集に携わり、1970年代におけるヨーロッパのF1グランプリレースや世界選手権のかかったサファリラリーやモンテカルロラリー、それに国内の主要なレースを取材し、有力ドライバー、技術者のインタビューなども数多くこなした。1980年に独立。それ以降、車両開発や技術開発および自動車の歴史に関する書籍の執筆に従事。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 F1のレギュレーションが自然吸気3.5リッターに一本化された時代における、ホンダF1プロジェクトチームによる技術的な挑戦を中心に描かれたドキュメントであり、関係者の証言や資料を基にまとめられた技術開発史。当時の貴重な写真や戦績なども収録。
要旨 ホンダF1グランプリ参戦60周年記念。再びF1に挑んだホンダのドキュメント。第2期F1活動開始に向けその先頭に立ったのは、第1期F1活動にエンジン設計者として参加し、その後本田技研工業社長となる川本信彦であった。川本は第1期F1活動で果たせなかった、F1グランプリ制覇というホンダの夢に、再び挑戦しようとしたのである。F1活動を休止していた15年近い時間の間に、ホンダは日本企業の枠を越え国際企業へと発展しており、再びホンダが飛び込もうとするF1グランプリの世界も、メーカー主導からスポンサーを獲得し、経営を行うレーシングチーム主導となるなど、以前とは異なる状況になっていた。しかし、敢えて困難な課題に挑戦することで技術を磨き上げるチャレンジ精神は、依然ホンダ社内に健在であった。
目次 プロローグ;第1章 マクラーレンとのコンセプト会議;第2章 “飛躍”を期した新エンジン構想;第3章 ホンダNAエンジンの技術的進化;第4章 “もっとパワーを”といわれ続けて;第5章 鈴鹿でセナが91年チャンピオンを決定;第6章 ニューV12エンジン開発テスト;第7章 92年シーズン開幕戦の衝撃;第8章 にがいブラジルグランプリのデビュー;第9章 苦しい中での勝利の味;第10章 ホンダの撤退報道とウィリアムズの勝利;第11章 アクティブサスペンションの開発プロセス;第12章 最後の日本グランプリ・鈴鹿サーキット;第13章 71勝という記録を残して;リザルト;エンジン諸元;シャシー諸元
ISBN(13)、ISBN 978-4-89522-812-1   4-89522-812-6
書誌番号 1124006529
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124006529

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