サイクルアーミーと新軍事モビリティ --
兵頭二十八 /著   -- 並木書房 -- 2024.5 -- 19cm -- 274p

資料詳細

タイトル 自転車で勝てた戦争があった
副書名 サイクルアーミーと新軍事モビリティ
著者名等 兵頭二十八 /著  
出版 並木書房 2024.5
大きさ等 19cm 274p
分類 395.9
件名 軍需品-輸送 , 自転車
著者紹介 1960年長野市生まれ。陸上自衛隊北部方面隊、月刊『戦車マガジン』編集部などを経て、作家・フリーライターに。既著に『米中「AI大戦」』(並木書房)、『有坂銃』(光人社FN文庫)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 先の大戦での戦没日本兵165万人のうち37パーセントを占めるといわれる“広義の餓死者”。だが、1950年代のベトナム兵たちが主用したような「押して歩く自転車」を、兵糧輸送と患者後送の手段として役立てる着想があったなら、餓死者数はゼロにおさえられた可能性がある。ではなぜ帝国陸軍のエリート参謀たちにはそれができなかったのか?これまで誰も答えてくれなかった疑問を、本書はひとつひとつ解き明かす。古今の自転車技術を探り、“追試実験”によって確かめられた真実…。日本兵は“餓死”する必要はなかった!
目次 第1章 インパール作戦―「置き去り」にしたかどうかで決まった「餓死者数」;第2章 日露戦争は「自転車にとってのタイミング」が悪かった;第3章 なぜ「マレー進攻作戦」だけが「銀輪」活用の成功例となってしまったのか?;第4章 「東部ニューギニア」と「ガダルカナル」の悪戦を、自転車は変えられたか?;第5章 ベトナム人だけが大成功できた理由は?;第6章 自転車は「エネルギーと食糧の地政学」をこれからも左右する
ISBN(13)、ISBN 978-4-89063-448-4   4-89063-448-7
書誌番号 1124007040
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124007040

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神奈川 公開 Map 395 一般書 利用可 - 2076657397 iLisvirtual