高ROE、PBR経営実現への処方箋 --
手島直樹 /著   -- 日経BP日本経済新聞出版 -- 2024.5 -- 19cm -- 516p

資料詳細

タイトル アクティビズムを飲み込む企業価値創造
副書名 高ROE、PBR経営実現への処方箋
著者名等 手島直樹 /著  
出版 日経BP日本経済新聞出版 2024.5
大きさ等 19cm 516p
分類 336.1
件名 価値創造経営
注記 並列タイトル:CREATING CORPORATE VALUE BY OUTSMARTING ACTIVISTS.
著者紹介 小樽商科大学教授。CFA協会認定証券アナリスト。慶應義塾大学商学部卒。米ピッツバーグ大学経営大学院MBA。1996年、アクセンチュア入社。2001年、日産自動車入社、財務部、IR部を経て2008年に独立し、インサイトフィナンシャル株式会社設立。2015年、小樽商科大学准教授。2018年より現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アクティビストの主張を取り込むことで企業価値向上を実現した事例を分析。企業価値の破壊を止め、隠れた価値を引き出すために、それまでのキャピタル・マネジメントをオーバーホールし、大幅に方向転換する経営改革手法を提示する。
要旨 “バリュー投資の父”グレアムが実践し、あのバフェットが引き継いだ古典的アクティビズムから、「物言う株主」たちが実践する現代アクティビズムまで、その目指すところは企業価値の最大化である。ならば、彼らの手法を先取りすれば、そのターゲットにされることもなく、企業価値の向上が実現できるのだ。大日本印刷、オリンパス、三陽商会、三ツ星ベルト…実際にアクティビストたちと対峙した企業事例とともに、いま求められる経営改革実践のための「処方箋」を提示する。
目次 序章 大日本印刷の衝撃―アクティビズム・インテグレーションが日本企業の隠れた価値を解き放つ;第1章 バリュー投資の父、グレアムに「処方箋」を学ぶ―古典的アクティビズムは「残念」な企業にとって最高の教科書である(古典的アクティビズムに学ぶ―「残念」な企業への「処方箋」は今も昔も不変である;古典的アクティビズムのケースに学ぶ―ノーザン・パイプライン ほか);第2章 現代アクティビズムに「処方箋」を学ぶ―現代アクティビズムは、フルポテンシャル実現のための「武器」の宝庫である(初期の現代アクティビズムに学ぶ―現代アクティビズムの先駆者はバフェットだった;初期の現代アクティビズムのケースに学ぶ1―サンボーン・マップ ほか);第3章 財務戦略をテーマとするアクティビズムのケースに学ぶ―アクティビズム・インテグレーションは財務戦略関連の「処方箋」から始まる(アクティビズムをケースに学ぶ意義―アクティビズムは実践から学ぶアプローチが効果的である;三ツ星ベルト―アクティビストへの満額回答で株主還元の「パラドックス」を実現したケース ほか);第4章 事業・経営戦略をテーマとするアクティビズムのケースに学ぶ―キーワードは「キャッシュリッチ」から「コングロマリット・ディスカウント」へ;(日本のアクティビズムが変わる―新たなターゲットは低収益事業を抱える大企業;オリンパス―アクティビストとの協働により「脱多角化企業」を実現したケース ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-296-11888-5   4-296-11888-9
書誌番号 1124010941
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124010941

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 336.1/テ 一般書 貸出中 - 2076561403 iLisvirtual