叢書・ウニベルシタス --
ヘルムート・ダンナー /著, 山﨑高哉 /監訳, 高根雅啓 /訳, 弘田陽介 /訳, 田中潤一 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2024.5 -- 20cm -- 194,17p

資料詳細

タイトル 解釈学入門
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ヘルムート・ダンナー /著, 山﨑高哉 /監訳, 高根雅啓 /訳, 弘田陽介 /訳, 田中潤一 /訳  
出版 法政大学出版局 2024.5
大きさ等 20cm 194,17p
分類 116.8
件名 解釈学
注記 原タイトル:Hermeneutik
注記 文献あり
著者紹介 【ヘルムート・ダンナー】1941年ポーランドのタルノヴィッツに生まれる。ミュンヘン大学に入学、1970年に哲学で博士号取得。1983年に大学教授資格を得る。客員教授としてカナダやアフリカの大学で教えた後、1986年以降は大学での教授活動を辞し、ハンス・ザイデル財団のエジプト、ケニア、ウガンダの代表事務所長を務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 解釈学とはどのような思考の方法なのか。日常のあらゆる事象の意味を理解し、言葉や記号を翻訳することの意味や作用を吟味するこの学問的構えは、近代以降はテキスト解釈の技法に結実してきた。そのエッセンスを初心者にも分かりやすく伝える。
要旨 理解、意味、翻訳とは何か?解釈学(Hermeneutik)とはどのような思考の方法なのか。日常のあらゆる事象の意味を理解し、言葉や記号を翻訳することそれ自体の意味や作用を吟味するこの学問的構えは、ギリシャ・ラテン以来の西洋哲学の伝統に根ざし、近代以降はシュライアーマッハー、ディルタイ、ハイデガー、ガダマー、リクールらのテキスト解釈の技法に結実してきた。そのエッセンスを初心者にも分かりやすく記述した格好の導入書。
目次 第1章 概説 解釈学は何のために;第2章 解釈学へのアプローチ(人間的なものの理解;出発点としての言語;精神科学と自然科学);第3章 解釈学のパースペクティヴ(理解;意味―意図されたもの;「内なる言葉」;解釈学の範例としての翻訳);第4章 解釈学の立場(解釈学の歴史について;フリードリヒ・D・E・シュライアーマッハー―文法的解釈および「心理学的」解釈;ヴィルヘルム・ディルタイ―生の表現の理解;ハンス=ゲオルク・ガダマー―作用史の観点;簡単な総括と継続する問い);第5章 現在は他者の理解(テキストを解釈する―たとえば、リテルの『慈しみの女神たち』;われわれは他なる文化を理解しているか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01164-1   4-588-01164-2
書誌番号 1124011791
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124011791

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 116.8 一般書 貸出中 - 2076606296 iLisvirtual