伝説の手稿『ソドムの百二十日』がたどった数奇な運命 --
ジョエル・ウォーナー /著, 金原瑞人 /訳, 中西史子 /訳   -- 日経ナショナルジオグラフィック -- 2024.6 -- 19cm -- 315,43p

資料詳細

タイトル サド侯爵の呪い
副書名 伝説の手稿『ソドムの百二十日』がたどった数奇な運命
著者名等 ジョエル・ウォーナー /著, 金原瑞人 /訳, 中西史子 /訳  
出版 日経ナショナルジオグラフィック 2024.6
大きさ等 19cm 315,43p
分類 950.268
件名 ソドムの百二十日
個人件名 サド ドーナシェン・アルフォンス・フランソア・ド
注記 原タイトル:The Curse of the Marquis de Sade
注記 文献あり
著者紹介 【ジョエル・ウォーナー】作家、編集者。「エスクァイア」「WIRED」など多数の雑誌・メディアに寄稿。米国のオンライン新聞「インターナショナル・ビジネス・タイムズ」と報道メディア「ウエストワード」を経て、現在は調査報道メディア「ザ・レバー」の編集長を務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 マルキ・ド・サドの手稿の受難と遍歴、サド自身の波乱の生涯、そしてフランス政府の鼻先から手稿をかすめ取った、手稿投機ビジネス…。フランス革命のどさくさにまぎれ、バスティーユ牢獄から盗み出された世紀の問題作がたどった数奇な運命を記す。
要旨 フランス革命のどさくさにまぎれ、バスティーユ牢獄から盗み出された世紀の問題作。『ソドムの百二十日』の手稿はいくども歴史から消えかけては、密かに無名の好事家や蒐集家の間を渡り歩き、持ち主の生涯を狂わせてきた。フランス革命から二百年以上たって、手稿がフランスへ戻り、再び歴史の表舞台に現れたときには、巨大詐欺事件の目玉となっていた。マルキ・ド・サドの手稿の受難と遍歴、サド自身の波乱の生涯、そしてフランス政府の鼻先から手稿をかすめ取った、手稿投機ビジネス―三本の糸がからみあい、最後に一本に収束する。まるでミステリのようなノンフィクション。
目次 プロローグ 塔の囚人;巻物 自由の遺物;手紙の帝国 気球便;サド 富と贅沢に溺れて;巻物 性的精神病質;手紙の帝国 帝国の勃興;サド 残虐な欲望;巻物 赤い子爵夫人;手紙の帝国 本の街の混乱;サド 市民サド;巻物 盗まれた巻物;サド 記憶から消えた男;手紙の帝国 大きな契約;サド 聖サド;手紙の帝国 海辺の囚人;巻物 不吉なオークション;エピローグ 葬り去られて
ISBN(13)、ISBN 978-4-86313-569-7   4-86313-569-6
書誌番号 1124014872
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124014872

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 950.2 一般書 貸出中 - 2076750516 iLisvirtual
山内 公開 950 一般書 予約受取待 - 2076640699 iLisvirtual