国民料理の創造と変遷 -- 台湾学研究叢書 --
陳玉箴 /著, 天神裕子 /訳   -- 三元社 -- 2024.6 -- 21cm -- 468p

資料詳細

タイトル 「台湾菜」の文化史
副書名 国民料理の創造と変遷
シリーズ名 台湾学研究叢書
著者名等 陳玉箴 /著, 天神裕子 /訳  
出版 三元社 2024.6
大きさ等 21cm 468p
分類 383.8224
件名 食生活-台湾-歴史 , 中華料理-歴史
注記 索引あり
著者紹介 【陳玉箴】国立台湾師範大学台湾語文学系教授。主な著書に『飲食文化』(華都文化事業有限公司、2015)等、その他飲食文化研究に関する学術論文多数。「地球上の食物資源が永遠に豊かで、次世代が美味しい食を楽しむことができますように!」との願いを抱きつつ、日々研究に取り組んでいる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 国宴、高級レストラン、夜市、庶民の食卓にのぼるさまざまな料理を紹介しつつ、「台湾菜(台湾の料理)」という概念が100年の間にいかに定義され、表現され、実践されてきたかを検証する1冊。台湾料理を通して、台湾社会の変化も探っていく。
要旨 本書は国宴、高級レストラン、夜市、庶民の食卓にのぼるさまざまな料理を紹介しつつ、「台湾菜(台湾の料理)」という概念が100年の間にいかに定義され、表現され、実践されてきたかを検証するものである。日本の台湾統治と第2次大戦後の権威主義的政権もまた、多くの新たな飲食の要素を台湾に持ちこみ、民主化後の、現在の「台湾」を形づくってきた。つまり「台湾料理」とは何かを問うことは、まさにこの100年余にわたって台湾社会がいかに大きな変化を経てきたかを理解することなのである。
目次 序 私の台湾菜の旅;第1章 序論 「台湾菜」の文化史;第2章 植民地の高級料理―日本統治期の「台湾料理」の誕生;第3章 古来の台湾の味―庶民の食卓;第4章 移植と混交―戦後書き換えられた飲食地図;第5章 エスニシティ、階級と飲食「伝統」の創造;第6章 台湾菜と「故郷の味」―家および文化的記憶の変遷;第7章 結論 ガラスの容器のなかの台湾菜
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-591-5   4-88303-591-3
書誌番号 1124015389
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124015389

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