子安宣邦 /著   -- 白澤社 -- 2024.6 -- 20cm -- 174p

資料詳細

タイトル 可能性としての東アジア
著者名等 子安宣邦 /著  
出版 白澤社 2024.6
大きさ等 20cm 174p
分類 319.2
件名 アジア(東部)-外国関係
著者紹介 1933年生まれ。日本思想史家。東京大学大学院人文科学研究科(倫理学専攻)修了。大阪大学名誉教授。日本思想史学会元会長。著書に『昭和とは何であったか』(藤原書店)、『国家と祭祀』『「近代の超克」とは何か』『和辻倫理学を読む』(青土社)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:昭和日本と「東亜」の概念. 「国語」と「日本語」と. アジア認識の問題. 「韓」の痕跡と「日本」の成立. 「東アジア」という可能性. 「国家が祀ること」とは何か. ポスト阿片戦争として東アジアの近代を考える. 歴史の共有体としての東アジア. 思想史の方法
内容紹介 日本思想家として活躍してきた著者が主として台湾・韓国などでおこなった講演や講義を中心に構成した東アジア論。著者自身の東アジア世界との思想的関わりを示すとともに、われわれの東アジア観の根本的な見直しを促す。
要旨 日本思想史家として活躍してきた著者が主として台湾・韓国などでおこなった講演や講義を中心に構成した東アジア論。「東亜」か東アジアか、漢字と日本語、古代の日韓関係、「常民」を問う、靖国問題、東アジアの近代、東アジア共同体、『論語』の読み方、などを一市民として語ろうとする著者の言葉は著者自身の東アジア世界との思想的関わりを示すとともに、われわれの東アジア観の根底的な見直しを促す。
目次 1 昭和日本と「東亜」の概念;2 「国語」と「日本語」と;3 アジア認識の問題―漢字論の視点から;4 「韓」の痕跡と「日本」の成立―日韓関係の過去と現在;5 「東アジア」という可能性―一国的日本史を開くとは何か;6 「国家が祀ること」とは何か―市民にとっての「靖国問題」の原点;7 ポスト阿片戦争として東アジアの近代を考える;8 歴史の共有体としての東アジア―東アジア共同体をめぐって;9 思想史の方法―『論語』をどう読むか
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-8002-1   4-7684-8002-0
書誌番号 1124015481
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124015481

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 319.2 一般書 貸出中 - 2076792200 iLisvirtual
金沢 公開 319.2 一般書 貸出中 - 2076792219 iLisvirtual