• NEW

ハヤカワ新書 --
マルクス・ガブリエル /著, 斎藤幸平 /監修, 土方奈美 /訳   -- 早川書房 -- 2024.6 -- 18cm -- 298p

資料詳細

タイトル 倫理資本主義の時代
シリーズ名 ハヤカワ新書
著者名等 マルクス・ガブリエル /著, 斎藤幸平 /監修, 土方奈美 /訳  
出版 早川書房 2024.6
大きさ等 18cm 298p
分類 134.9
著者紹介 【マルクス・ガブリエル】1980年ドイツ生まれ。哲学者。200年以上の伝統を誇るボン大学の哲学科正教授に史上最年少の29歳で就任。スタンフォード大学人文科学センター国際客員研究員などを兼任。『新実存主義』ほか著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 資本主義は環境破壊や貧困など様々な問題を引き起こしているが、改善のために必要なのはその放棄ではなく「倫理」の組み込みだ…。史上最年少でボン大学の哲学科正教授に就任した哲学者が、哲学的蓄積の上に世界のあるべき姿を大胆かつ精緻に立ち上げる。
要旨 いまや資本主義は行き詰まり、世界は「入れ子構造の危機」に瀕している。だが停滞と貧困をもたらす「脱成長」に活路はない。我々が目指すべきは道徳的価値と経済的価値の再統合、すなわち「倫理資本主義」だ。最高哲学責任者(CPO)と倫理部門が企業をリードし、子どもたちが投票権を持ち、AIを社会的技術として再定義する―このパラダイムシフトはいかにして実現可能か?アダム・スミス、カント、マルクス、アドルノらの哲学的蓄積の上に、世界のあるべき姿を大胆かつ精緻に立ち上げる。
目次 第1部 哲学者、経済を考える(「倫理」「資本主義」「社会」を定義する;入れ子構造の危機―現状の複雑性);第2部 倫理資本主義(経済学の危機;道徳的価値と経済的価値をリカップリングさせる―新しい啓蒙への道;ヒトという動物―協力を最優先する;道徳的進歩と持続可能性;追伸:物象化としての「資本主義」);第3部 応用篇(CPOと倫理部門;子どもたちに選挙権を!;形而上学的パンデミック―欲望をコントロールする;次世代のAI倫理)
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-340028-3   4-15-340028-9
書誌番号 1124015721
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124015721

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 46 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 134.9 一般書 貸出中 - 2076844006 iLisvirtual
公開 134 一般書 貸出中 - 2077459416 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 134 一般書 予約受取待 - 2076765424 iLisvirtual
磯子 公開 134 一般書 貸出中 - 2077333757 iLisvirtual
公開 134 一般書 貸出中 - 2076763251 iLisvirtual