岡田温司 /著   -- 共和国 -- 2024.5 -- 20cm -- 277p

資料詳細

タイトル アートの潜勢力
著者名等 岡田温司 /著  
出版 共和国 2024.5
大きさ等 20cm 277p
分類 704
件名 美術
著者紹介 1954年、広島県に生まれる。2020年、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を退職。現在は、京都大学名誉教授、京都精華大学特任教授。専攻は、西洋美術史。著書に『モランディとその時代』(人文書院、2003、吉田秀和賞)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:岡﨑乾二郎という「謎」. 影・窓・痕跡. 仮面の戯れ. 「気配」と「たたずまい」. パウル・クレー、あるいは「中間領域」の思索と創作. 受肉するシーレ. ボローニャのヤヌスたち. ケネス・クラーク再訪. アルテ・ポーヴェラの先見性. 「気分」の肖像画. スマホ人間どこに行く!?. 女性アーティストとしての自然. 山口啓介、あるいは根源のアート. 作品のなか/としての時間. 芸術・免疫・例外状態. 記憶と忘却のあいだ
内容紹介 岡崎乾二郎にとってのアートとは?なぜモジリアーニの肖像画は目が塗りつぶされているのか?退廃美を描くシーレと神の関係は?近現代のアート/アーティストを〈思想〉として読みとき、時代に対峙させる精緻な批評的エッセイ集。
要旨 岡﨑乾二郎にとってのアートとは?なぜモジリアーニの肖像画は目が塗りつぶされているのか?退廃美を描くシーレと神との関係は?近現代のアート/アーティストを“思想”として読みとき、時代に対峙させる精緻な批評的エッセイ集。
目次 1 開かれとしてのモダニズム(岡﨑乾二郎という「謎」;影・窓・痕跡―山中現の版画の世界;仮面の戯れ―柄澤齊の肖像画;「気配」と「たたずまい」―小林且典への手紙;パウル・クレー、あるいは「中間領域」の思索と創作;受肉するシーレ);2 アナクロニーとしての批評(ボローニャのヤヌスたち―ロンギ、モランディ、パゾリーニ;ケネス・クラーク再訪―『名画とは何か』の文庫化に寄せて;アルテ・ポーヴェラの先見性;「気分」の肖像画―モディリアーニの人物たち;スマホ人間どこに行く!?);3 アントロポセン下のアート(女性アーティストとしての自然―エルンスト・ヘッケルにおける「芸術衝動」;山口啓介、あるいは根源のアート;作品のなか/としての時間―ゴンザレス=トレス、井田照一、ロマン・オパルカ;芸術・免疫・例外状態;記憶と忘却のあいだ―現代美術の保存と修復をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-907986-94-0   4-907986-94-7
書誌番号 1124015745
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124015745

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