戦後憲法学の「これまで」と「これから」を語る --
山元一 /〔ほか〕編   -- 弘文堂 -- 2024.7 -- 19cm -- 443p

資料詳細

タイトル 憲法学と憲法学者の〈アフター・リベラル〉
副書名 戦後憲法学の「これまで」と「これから」を語る
著者名等 山元一 /〔ほか〕編  
出版 弘文堂 2024.7
大きさ等 19cm 443p
分類 323.14
件名 憲法-日本 , 民主主義-日本 , 自由主義-日本
注記 並列タイトル:Japanese Constitutional Law and its Scholarship in an“After Liberal”Age
著者紹介 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(博士・法学)。東北大学教授等を経て、現在、慶應義塾大学大学院法務研究科教授、放送大学客員教授など。専門は、憲法学。現在は、グローバル化による立憲主義の変容や日本における立憲主義論の再構築をテーマとして研究している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「アフター・リベラル」の時代と憲法学の課題. 憲法学者が「知識人」だった時代 山本昭宏述. 日本人の憲法意識と「日本式立憲主義」 境家史郎述. 憲法学にとってのメディア、メディアにとっての憲法学 清水真人述 田崎基述 石川智也述. 「グローバルな内戦」におちいる世界と9条 篠田英朗述 小畑郁述. 憲法学の「権威性」の解剖学 松尾陽述 篠田英朗述. 立ちはだかる「ひろゆき的なるもの」とこれからの憲法学 江藤祥平述
内容紹介 日本における戦後憲法学/憲法学者のあり方について議論をした記録。憲法を取り巻く国内外の環境の変化も含め、それを批判的に見つめ直すことを通じて「未来への新たな展望」を切り拓くことにこそ重点を置いた座談会の様子を収める。
要旨 リベラルが死んでも、憲法学は生き残れるのか。リベラル陣営の撤退戦を尻目に、陰謀論、ポピュリズム、そしてテクノ・リバタリアニズムが民主主義を侵食しつつある今日の世界において、これまでリベラルを支え、リベラルに支えられてきた日本の憲法学(者)の役割や立ち位置は、一体どうあるべきか―。篠田英朗氏をはじめとする日本憲法学に批判的な論客ら、憲法報道に携わるジャーナリストらなど、多彩なゲストともに探求する録りおろし座談会6篇を収録。
目次 序章 「アフター・リベラル」の時代と憲法学の課題;第1章 憲法学者が「知識人」だった時代;第2章 日本人の憲法意識と「日本式立憲主義」;第3章 ジャーナリズムと憲法(学)―憲法学にとってのメディア、メディアにとっての憲法学;第4章 平和主義のゆくえ―「グローバルな内戦」におちいる世界と9条;第5章 憲法学の「権威性」の解剖学;第6章 立ちはだかる「ひろゆき的なるもの」とこれからの憲法学
ISBN(13)、ISBN 978-4-335-35970-5   4-335-35970-5
書誌番号 1124019043
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124019043

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