製紙技術・繊維分析・文化財修復 --
大川昭典 /著   -- 勉誠社 -- 2024.6 -- 26cm -- 238p 図版8枚

資料詳細

タイトル 和紙を科学する
副書名 製紙技術・繊維分析・文化財修復
著者名等 大川昭典 /著  
出版 勉誠社 2024.6
大きさ等 26cm 238p 図版8枚
分類 585.6
件名 和紙
著者紹介 1942年生まれ。和紙研究家。専門は製紙技術。城東製紙、岡山製紙を経て、1968年高知県紙業試験場(現高知県立紙産業技術センター)に採用される。文化財の修理工房の依頼により繊維調査や補紙の製作を行い、2005年~2008年には正倉院宝物特別調査紙に参加。また、鹿苑寺の修理に伴い新たに作る金閣二階天井画に用いる画用紙や書院の襖用紙を手漉き組合青年部と共に制作している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:古代の造紙技術について. 製紙に関する古代技術の研究 大川昭典著 増田勝彦著. 製紙に関する古代技術の研究. 2 打紙に関する研究 増田勝彦著 大川昭典著. 製紙に関する古代技術の研究. 3 苧麻布・楮の臼搗による叩解 大川昭典著 増田勝彦著. 正倉院宝物の紙調査成果における大川昭典氏の功績 増田勝彦著. 料紙の構造と組成について. 和紙つくりについて. 楮・雁皮配合紙の手漉き試験. 材料からみた和紙の歴史的変化. 文書紙の繊維組成及び填料の観察. 繊維形態及びC染色液の呈色. 浮世絵の紙. 箔打紙比較試験. 料紙研究の視点 大川昭典述 湯山賢一述
内容紹介 長年に及び、先駆的に紙の文化財の調査・科学的分析に関わり、料紙の材料や構造、製法の研究において数多くの実績を残し、修理用紙の作成、料紙の復元などにも尽力してきた著者の知見を集成。大きな展開を見せている「紙」の研究の基盤と歩みを提示する。
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-35002-6   4-585-35002-0
書誌番号 1124019292
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124019292

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 585.6 一般書 利用可 - 2076787886 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 585 一般書 利用可 - 2076787878 iLisvirtual