近藤和敬 /編, 檜垣立哉 /編   -- 人文書院 -- 2024.7 -- 20cm -- 376p

資料詳細

タイトル 21世紀の自然哲学へ
著者名等 近藤和敬 /編, 檜垣立哉 /編  
出版 人文書院 2024.7
大きさ等 20cm 376p
分類 112
件名 自然哲学
注記 並列タイトル:Vers une philosophie de la nature au 21e siècle
著者紹介 【近藤和敬】1979年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科准教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。著作に『カヴァイエス研究』(月曜社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:いま、新たな自然哲学が必要であることについて 近藤和敬著. 地球は破壊されなければならない 久保明教著. 山の時間、社会体のリズム 山崎吾郎著. 大気の自然哲学試論 古村信明著. 進化における成長の原理としてのアガペー 佐古仁志著. 超越論的経験論から自然哲学へ 小林卓也著. ガタリの〈artificeの哲学〉における「素材」について 山森裕毅著. 自分で自分を形づくる二つの形 小倉拓也著. ライプニッツのモナド論と現実の捩れた構造 ジミー・エイムズ著. 光明のバロック 水橋雄介著. 宇宙からの眺め、炭素からの解放 米田翼著. 超越論的地質学としての自然 檜垣立哉著
内容紹介 惑星規模の気候変動と資本主義の加速によって人間と環境の関係が揺らいでいる。地球が沸騰するいま、哲学は何を思考し、どう変わりえるのか。多様な理論を手掛かりにした気鋭たちによる挑戦の結果を示す。
要旨 元素、大気、大地、菌類から人間までをも貫く哲学は可能か。惑星規模の気候変動と資本主義の加速によって人間と環境の関係が揺らいでいる。地球が沸騰するいま、哲学は何を思考し、どう変わりえるのか。ドゥルーズ、ガタリをはじめ、ラトゥール、スローターダイク、コッチャ、パース、リュイエル、マルディネ、ライプニッツ、ベルクソン、デリダ、ガブリエル、グラント、シェリング、西田、坂部など多様な理論を手掛かりにした気鋭たちによる熱気みなぎる挑戦。
目次 序論 いま、新たな自然哲学が必要であることについて;第1部(地球は破壊されなければならない―ブルーノ・ラトゥールのANTと新気候体制論―;山の時間、社会体のリズム―身体性と時間性をめぐる人類学的考察;大気の自然哲学試論―スローターダイク・コッチャ・ラトゥール;進化における成長の原理としてのアガペー―パースにおける愛と境界の変革);第2部(超越論的経験論から自然哲学へ;ガタリの“artificeの哲学”における「素材」について―自然と機械の差異の向こう側を語る試みとして;自分で自分を形づくる二つの形―ドゥルーズ、リュイエル、マルディネ);第3部(ライプニッツのモナド論と現実の捩れた構造―自然哲学試論;光明のバロック―「日本哲学」における現前と自然;宇宙からの眺め、炭素からの解放―ベルクソンの複数世界論と代替生化学);終章 超越論的地質学としての自然
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-03132-2   4-409-03132-5
書誌番号 1124023314
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124023314

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 112 一般書 利用可 - 2077647794 iLisvirtual