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奇想の美術史家の特別講義 --
辻惟雄 /著   -- 集英社 -- 2024.8 -- 19cm -- 223p

資料詳細

タイトル 最後に、絵を語る。
副書名 奇想の美術史家の特別講義
著者名等 辻惟雄 /著  
出版 集英社 2024.8
大きさ等 19cm 223p
分類 721.02
件名 絵画(日本)-歴史
著者紹介 美術史家。東京大学名誉教授、多摩美術大学名誉教授。1932年、愛知県生まれ。1961年、東京大学大学院博士課程中退。東京国立博物館文化財研究所美術部技官などを歴任。2016年に文化功労者に選出され、2017年に朝日賞受賞、2018年瑞宝重光章受章。『奇想の図譜』(平凡社)など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 美術史家・辻惟雄が、改めて「正統派」の絵画史について語ったインタビュー集。奇想派の作品を見る上でも知っておきたい、江戸時代初期までの「やまと絵」と「狩野派」の流れ、そして若冲・蕭白の同時代人である円山応挙の画業について解説する。
要旨 正統派の絵画史に加え、自身がこよなく愛する室町時代の『かるかや』、東山魁夷の作品についても語りおろした一冊。山下裕二氏との「師弟対談」も収録!カラー図版多数、やさしく読める日本絵画史。
目次 第1講 やまと絵―日本絵画のおもしろさ、ここにあり(やまと絵のご先祖は唐時代の絵画;最古が最高!12世紀の四大絵巻 ほか);第2講 狩野派―戦国画壇、成り上がりと生き残りの物語(権力に寄り添うこと400年の最大画派;乱世に打って出た成功者、初代・正信 ほか);第3講 応挙と芦雪―泰平の都が生んだ巨匠と弟子(巨匠と呼べる応挙、巨匠とは呼べない若冲・蕭白;現代人には見えにくい、応挙の絵の新しさ ほか);第4講 私の好きな絵―『かるかや』と東山魁夷(『かるかや』、国宝級の稚拙美;簾掛けの豪邸という最初の衝撃 ほか);第5講 辻惟雄×山下裕二 師弟対談―あとがきにかえて(正統派と奇想派、両方あっての日本美術;辻先生58歳当時の「国宝推し」ラインナップ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-781755-3   4-08-781755-5
書誌番号 1124024997
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124024997

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 721.0 一般書 貸出中 - 2077061668 iLisvirtual
山内 公開 721 一般書 貸出中 - 2076905943 iLisvirtual
公開 721 一般書 貸出中 - 2077134193 iLisvirtual