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ちくま新書 --
松本創 /編著   -- 筑摩書房 -- 2024.8 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 大阪・関西万博「失敗」の本質
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 松本創 /編著  
出版 筑摩書房 2024.8
大きさ等 18cm 254p
分類 606.9163
件名 万国博覧会(2025 大阪・関西)
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1970年生まれ。ノンフィクションライター。著書に『軌道――福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』(東洋経済新報社、のちに新潮文庫)、『誰が「橋下徹」をつくったか――大阪都構想とメディアの迷走』(140B)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:維新「政官一体」体制が覆い隠すリスク 木下功著. 都市の孤島「夢洲」という悪夢の選択 森山高至著. 「電通・吉本」依存が招いた混乱と迷走 西岡研介著. 検証「経済効果3兆円」の実態と問題点 吉弘憲介著. 大阪の「成功体験」と「失敗の記憶」 松本創著
内容紹介 過去の成功体験に引きずられながら、詰めが甘いまま進行してしまった大阪・関西万博。現状のまま開催されれば、「成功」とは到底言えないだろう。なぜこうした事態に陥ったのか。その真相を、政治・建築・広告・財政・歴史の観点から深掘りする。
要旨 遅々として進まないパビリオン建設。肩透かしを食らう機運醸成。理念なき中、喧伝される経済効果。夢洲の開発にかける維新の思惑。過去の成功体験に引きずられながら、詰めが甘いまま進行してしまった大阪・関西万博。現状のまま開催されれば、「成功」とは到底言えないだろう。なぜこうした事態に陥ったのか。その真相を深掘りする。
目次 第1章 維新「政官一体」体制が覆い隠すリスク―万博と政治(「歓喜の夜」から一転、次々と噴き出す課題;夢洲は本当に「負の遺産」なのか ほか);第2章 都市の孤島「夢洲」という悪夢の選択―万博と建築(日本の万博出展史に見る海外パビリオンの重要性;建設遅れは参加国ではなく開催国の責任 ほか);第3章 「電通・吉本」依存が招いた混乱と迷走―万博とメディア(東京五輪談合事件の衝撃と余波;電通が牽引した戦後の博覧会60年史 ほか);第4章 検証「経済効果3兆円」の実態と問題点―万博と経済(万博コスト増への反論が持ち出される「経済効果」;そもそも経済波及効果とは何か―短期と中長期の二面から ほか);第5章 大阪の「成功体験」と「失敗の記憶」―万博と都市(博覧会の成功、湾岸開発の失敗、カジノの未来;博覧会都市の始まり「第五回内国勧業博覧会」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07641-0   4-480-07641-7
書誌番号 1124025941
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124025941

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 8 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 606.9 一般書 貸出中 - 2077082606 iLisvirtual