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光文社新書 --
東島沙弥佳 /著   -- 光文社 -- 2024.8 -- 18cm -- 209p

資料詳細

タイトル しっぽ学
シリーズ名 光文社新書
著者名等 東島沙弥佳 /著  
出版 光文社 2024.8
大きさ等 18cm 209p
分類 481.1
件名 動物形態学 , 動物発生学
著者紹介 1986年、大阪府生まれ。奈良女子大学文学部国際社会文化学科卒業。京都大学大学院理学研究科生物科学専攻博士課程修了。博士(理学)。大阪市立大学大学院医学研究科助教などを経て、現在は京都大学白眉センター特定助教。専門はしっぽ。本書が初の単著。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 多くの動物にあって、ヒトにはないしっぽ。ヒトはしっぽをどのようにして失ったのだろうか。また、しっぽは人にとってどんな象徴なのだろうか。文理の壁を越えて研究を続けるしっぽ博士が魅惑のしっぽワールドを案内する。
要旨 多くの動物にあって、ヒトにはないしっぽ。遠い遠い祖先にはしっぽが生えていたが、およそ1800万年前の化石ではすでにしっぽを失っていた。ヒトはしっぽをどのようにして失ったのだろうか。はたまた、人は長い歴史の中で、たくさんのしっぽを描いてきた。八岐大蛇、九尾狐、あるいはしっぽの生えた人々。『日本書紀』にもしっぽの生えた人が登場し、現代ではケモ耳キャラの重要なモチーフだ。そんなしっぽは人にとってどんな象徴なのだろうか。しっぽが分かれば、ひとが分かる―。文理の壁を越えて研究を続けるしっぽ博士が魅惑のしっぽワールドにご案内!
目次 第1章 「ひと」を知るためのしっぽ学(専門はしっぽ;命名:しっぽ学 ほか);第2章 しっぽと生物学―しっぽがしっぽたりうる所以(しっぽって何?;脊椎動物のしっぽ ほか);第3章 しっぽと人類学―「ヒト」へと至る進化の道のり(しっぽがないのは誰だ!;ヒト上科の体の特徴 ほか);第4章 しっぽと発生生物学―ヒトはしっぽを2度失う(形態学の限界;ヒトはしっぽを2度失くす?! ほか);第5章 しっぽと人文学―しっぽから読む「人」への道のり(しっぽにまつわるエトセトラ;あなたはどんな「ひと」? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-10400-9   4-334-10400-2
書誌番号 1124026736
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124026736

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 481 一般書 貸出中 - 2076927866 iLisvirtual