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高度成長から社会運動、推し活ブームまで -- 中公新書 --
満薗勇 /著   -- 中央公論新社 -- 2024.8 -- 18cm -- 242p

資料詳細

タイトル 消費者と日本経済の歴史
副書名 高度成長から社会運動、推し活ブームまで
シリーズ名 中公新書
著者名等 満薗勇 /著  
出版 中央公論新社 2024.8
大きさ等 18cm 242p
分類 365.021
件名 消費者-日本-歴史-1945~ , 日本-社会-歴史-1945~ , 日本-経済-歴史-1945~
注記 文献あり
著者紹介 1980年千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員、立教大学講師などを経て、北海道大学大学院経済学研究院准教授。専攻は日本近現代史。著書に『消費者をケアする女性たち――「ヒーブ」たちと「女らしさ」の戦後史』(2022年、青土社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 SDGs、応援消費、カスハラなど、消費者にまつわる用語に注目が集まっている。背景にはどのような潮流があるのか。1960年代の消費革命から、平成バブル、長期経済停滞、現在までを、消費者を通して読み解く。
要旨 SDGs、応援消費、カスハラなど、消費者にまつわる用語に注目が集まっている。背景にはどのような潮流があるのか。本書は、一九六〇年代の消費革命から、平成バブル、長期経済停滞、現在までを、消費者を通して読み解く。生産性向上運動、ダイエー・松下戦争、堤清二とセゾングループのビジョン、セブン‐イレブンの衝撃、お客様相談室の誕生などを論じ、日本経済の歩みとともに変貌してきた消費者の姿と社会を描き出す。
目次 序章 利益、権利、責任、そしてジェンダー;第1章 消費者主権の実現に向けて―一九六〇年代〜七〇年代初頭(高度経済成長と消費革命;消費者主権という理念;日本消費者協会とかしこい消費者;ダイエー・松下戦争の構図);第2章 オルタナティブの模索と生活者―一九七〇年代半ば〜八〇年代半ば(石油危機後の日本経済と生活の質;生活クラブの消費材;大地を守る会と有機農業運動;堤清二のマージナル産業論);第3章 お客様の満足を求めて―一九八〇年代後半〜二〇〇〇年代(長期経済停滞への転換と消費者利益;顧客満足の追求とそのジレンマ;セブン‐イレブンにとってのお客様;お客様相談室の誕生);終章 顧客満足と日本経済―二〇一〇年代〜(現代史から見えたもの;新たな潮流―エシカル消費、応援消費、推し活)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102815-0   4-12-102815-5
書誌番号 1124026798
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124026798

所蔵

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公開 365 一般書 貸出中 - 2076985742 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 365 一般書 予約受取待 - 2076972136 iLisvirtual
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港北 公開 365 一般書 貸出中 - 2076923348 iLisvirtual
戸塚 公開 365 一般書 予約受取待 - 2076972144 iLisvirtual
瀬谷 公開 365 一般書 予約受取待 - 2076972012 iLisvirtual