蓮實重彥 /著   -- 講談社 -- 2024.8 -- 19cm -- 379p

資料詳細

タイトル ショットとは何か 歴史編
著者名等 蓮實重彥 /著  
出版 講談社 2024.8
大きさ等 19cm 379p
分類 778.04
件名 映画
著者紹介 映画批評家、文芸批評家、フランス文学者。1936年、東京都生まれ。東京大学仏文学科卒業。パリ大学にて博士号を取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長。2016年、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 書き下ろしオール・ウォルシュ論、ロマンチック・コメディー論「スクリューボールまたは禁止と奨励」、ロッセリーニのイタリア映画史…。海外誌へ寄稿した〈年間ベスト10〉2001‐23年なども収録した、蓮實映画批評集。
要旨 映画の未来は、革命の未来がそうであるように、きわめて不明確である。批評史上の必読論文に最新時評、海外誌へ寄稿した“年間ベスト10”2001‐23年他を収録した超豪華版!書き下ろしラオール・ウォルシュ論、伝説のロマンチック・コメディー論「スクリューボールまたは禁止と奨励」、異色のレンフィルム=ソ連映画史「署名の変貌」、ロッセリーニのイタリア映画史からルノワール、ゴダール、オリヴェイラをめぐり、ライカート、黒沢清、濱口竜介の新作へ―。
目次 序章(映画の「未来」に向けて);1(ラオール・ウォルシュまたは「伝説」と「現実」を超えて);2(スクリューボールまたは禁止と奨励―ハリウッド30年代のロマンチック・コメディー;オーソン・ウェルズはたえずフィルモグラフィーを凌駕しつづける ほか);3(ロッセリーニによるイタリア映画史;ロベルト・ロッセリーニを擁護する ほか);4(ジャン・ルノワール論のために;レマン湖の畔にて―ゴダールにとってのあるいは、ストローブにとってのスイスについて ほか);5(署名の変貌―ソ連映画史再読のための一つの視角);6(吹きぬける風のかなたに;寡黙なるものの雄弁―ホウ・シャオシェンの『恋恋風塵』);7(歳をとらずに老いるということの苛酷さについて―ペドロ・コスタ『ホース・マネー』;十字架 シャワー 濡れた瓦―『ヴィタリナ』をめぐってペドロ・コスタに訊いてみたい三つのことがら ほか);終章(映画の「現在」に向けて―ゴダールの『奇妙な戦争』に触れてふと思うこと)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-535896-2   4-06-535896-5
書誌番号 1124028008
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124028008

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 8 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 778.0 一般書 貸出中 - 2076955126 iLisvirtual