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川合康三 /著   -- 大修館書店 -- 2024.9 -- 19cm -- 293p

資料詳細

タイトル 偏愛的漢詩雑記帖
著者名等 川合康三 /著  
出版 大修館書店 2024.9
大きさ等 19cm 293p
分類 921.04
件名 中国詩
著者紹介 1948年、浜松市生まれ。京都大学文学部(中国文学専攻)卒、同大学院博士課程中退。博士(文学)。東北大学助教授、京都大学助教授を経て、同教授、同大学院教授。退職後に台湾大学招聘教授、ブランダイス大学招聘教授、國學院大學特別専任教授。現在、京都大学名誉教授。主な著書に『新釈漢文大系 詩人編 杜甫』(明治書院)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 漢詩というと、堅苦しく、とっつきにくい感じがするが、見方・読み方を換えてみれば、今まで気づかなかった魅力、詩としての面白さを見せてくれるのではないか。そんな思いから、漢詩についてあれこれと書き綴ったエッセイ集。
要旨 愚痴をこぼし、不遇を託ち、酔っ払い、猫を愛でる…。人間味あふれる漢詩への愛を縦横につづる。
目次 先秦(ミサゴとオスプレイ「関雎」);後漢(見つめ合う二人「古詩十九首」其の十);魏(曹操 老いたる名馬「歩出夏門行」;曹丕 友愛と疫病「朝歌令呉質に与うる書」);東晋(陶淵明 繽紛と散る桃の花「桃花源記」);南朝・宋(陸凱 春をプレゼント「范曄に贈る」);盛唐(王維 静寂と人の声「鹿柴」;李白 髪は真っ白「秋浦歌十七首」其の十五 ほか);中唐(孟郊 身と心のせめぎあい「夜に感じて自ら遣る」;韓愈 土地と季節「夕べに寿陽駅に次り呉郎中の詩の後に題す」 ほか);晩唐(李商隠 今をかぎりと鳴きしきる「蟬」;恋の夢「元城の呉令に代わりて暗かに為に答う」 ほか);宋(陸游 猫はいつでも猫「猫に贈る」;物売りの声「臨安にて春雨初めて霽る」 ほか);明(高啓 形なき物に形を、声なき物に声を「青邱子の歌」);清(黄仲則 月のように明るい星「癸巳の除夕 偶成」;龔自沈 詩も時代とともに「春より秋に徂ぶに、偶たま触るる所有り、拉雑として之を書き、漫として詮次せず 十五首」);日本・室町(一休 一休の真意「大燈忌宿忌以前、美人に対す」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-469-23290-5   4-469-23290-4
書誌番号 1124028513
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124028513

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 921.0 一般書 予約準備中 - 2076977251 iLisvirtual
公開 921 一般書 予約受取待 - 2077233981 iLisvirtual