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キャスリン・T.ガインズ /著, 百木漠 /訳, 大形綾 /訳, 橋爪大輝 /訳   -- 人文書院 -- 2024.8 -- 20cm -- 325p

資料詳細

タイトル アーレントと黒人問題
著者名等 キャスリン・T.ガインズ /著, 百木漠 /訳, 大形綾 /訳, 橋爪大輝 /訳  
出版 人文書院 2024.8
大きさ等 20cm 325p
分類 316.853
件名 黒人-アメリカ合衆国-歴史-20世紀 , 人種差別-アメリカ合衆国-歴史-20世紀
個人件名 アーレント ハナ
注記 原タイトル:HANNAH ARENDT AND THE NEGRO QUESTION
注記 索引あり
著者紹介 【キャスリン・T.ガインズ】哲学者・作家・講演者・起業家。「ガインズ」は旧名であり、2017年にキャスリン・ソフィア・ベルに改名している。ペンシルヴァニア州立大学哲学科准教授を経て、現在は「黒人女性哲学者コレギウム」のファウンディング・ディレクターを務める。また学術誌Critical Philosophy of Race(CPR)を2013年に創刊し、2016年まで共編者を務めた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ハンナ・アーレントがアメリカでの黒人問題については差別的な発言・記述を繰り返したのは何故だったのか。「黒人問題は黒人の問題ではなく白人の問題である」と喝破する著者が、アーレント思想に潜む「人種問題」を剔抉する。
要旨 黒人問題はアーレント思想の急所である。ユダヤ人としてナチ政権下で命の危機に晒された経験を持つアーレントが、アメリカでの黒人問題については差別的な発言・記述を繰り返したのは何故だったのか。「黒人問題は黒人の問題ではなく白人の問題である」と喝破する著者が、アーレント思想に潜む「人種問題」を剔抉する。
目次 序論;1 「少女は、明らかに英雄となるよう求められていた」;2 「南部諸州で最も許し難い法律―異人種間結婚を犯罪とする法律」;3 「人間的生の三領域―政治的なもの・社会的なもの・私的なもの」;4 「革命の最終目的は自由の創設である」;5 「来るべき崩壊への準備段階」;6 「暴力と他者への支配だけが一部の男性を自由にできた」;7 「私たちの高等教育機関にとって学生の暴動よりもはるかに大きな脅威」;結論―アーレントの黒人問題へのアプローチにおける判断の役割
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-03133-9   4-409-03133-3
書誌番号 1124029408
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124029408

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 316.85 一般書 貸出中 - 2076995713 iLisvirtual