西洋的法観念との比較 -- 増補新装版 --
大木雅夫 /著   -- 東京大学出版会 -- 2024.8 -- 19cm -- 294,4p

資料詳細

タイトル 日本人の法観念
副書名 西洋的法観念との比較
版情報 増補新装版
著者名等 大木雅夫 /著  
出版 東京大学出版会 2024.8
大きさ等 19cm 294,4p
分類 321.2
件名 法律学-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1931年、福島県に生まれる。1953年、東京大学法学部卒業。1958年、東京大学大学院社会科学研究科基礎法学専門課程博士課程修了。法学博士(東京大学)。聖学院大学政治経済学部教授・同大学院政治政策学研究科長などを歴任。また、比較法学会理事長などを務める。2000年、上智大学名誉教授。2018年、逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本人は裁判嫌い?日本人は権利意識が低い?従来の考え方に疑問を呈し、歴史的観点から社会や制度に目を向けることで、日本人が元々有していた権利意識の高さと、それが萎縮していく過程をつぶさに繙く。2つの論攷を収録した増補新装版。
要旨 日本人は裁判嫌い?日本人は権利意識が低い?名著復刊。従来の考え方に疑問を呈し、歴史的観点から社会や制度に目を向けることで、日本人が元々有していた権利意識の高さと、それが萎縮していく過程をつぶさに―機能論的に―繙く。復刊にあたり、本書の理論をさらに深める2つの論攷を新たに収録。
目次 第1章 法観念比較の予備的考察(法圏分類基準としての法観念;西洋と極東における法観念の相違);第2章 西洋と極東の意味(文化共同体としての「西洋」;極東の意味);第3章 西洋法における「法の支配」と「権利のための闘争」(「西洋法」の概念;神聖なる法;イギリスにおける主権と法;フランスにおける「法の優越」;ドイツの「法治国」思想;「法の支配」の展開と権利のための闘争);第4章 極東における徳治と法治(「極東法」および天と皇帝;中国の法伝統;日本人における法意識の形成);第5章 日本的法観念再検討のために(総括的考察;補遺的考察);補論1 日本法の普遍性と特殊性;補論2 極東の法観念に関する誤解
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-031210-3   4-13-031210-3
書誌番号 1124030027
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124030027

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