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人名へのこだわりはいかにして生まれたのか -- ちくま新書 --
尾脇秀和 /著   -- 筑摩書房 -- 2024.9 -- 18cm -- 365p

資料詳細

タイトル 女の氏名誕生
副書名 人名へのこだわりはいかにして生まれたのか
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 尾脇秀和 /著  
出版 筑摩書房 2024.9
大きさ等 18cm 365p
分類 288.12
件名 人名-日本-歴史 , 女性-日本
注記 文献あり
著者紹介 1983年京都府生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、神戸大学経済経営研究所研究員、花園大学・佛教大学非常勤講師。専門は日本近世史。著書に『近世京都近郊の村と百姓』(思文閣出版)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 男性名とは別物だった江戸時代の女性名が、明治期に男女共通の「氏名」となって現代の諸問題を抱えるまで。近代国民国家の形成、文字の読み書きや捺印、戦後改革など様々な事象を通して、日本人名文化の歴史的変遷を明らかにする。
要旨 江戸時代の女性名は現代とどう違ったのか?「お」の付く女性名はどこに消えたのか?近代女性名の「子」とは何か?何が今日の「夫婦別姓」論争を生み出したのか?アイデンティティとして名前に執着する現代の常識は、どのように生まれたのか?―男性名とは別物だった江戸時代の女性名が、明治期に男女共通の「氏名」となって現代の諸問題を抱えるまで、近代国民国家の形成、文字の読み書きや捺印、戦後改革など様々な事象を通して、日本人名文化の歴史的変遷を明らかにする。
目次 プロローグ―愛着の始まりを探して;第1章 江戸時代の女性名;第2章 識字と文字の迷宮;第3章 名付け・改名・通り名;第4章 人名の構造と修飾;第5章 明治の「氏」をどう扱うか?;第6章 「お」と「子」の盛衰;第7章 字形への執着;第8章 氏名の現代史;エピローグ―去る者は日に以て疎く…
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07644-1   4-480-07644-1
書誌番号 1124032094
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124032094

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 288.1 一般書 貸出中 - 2077117213 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 288.1 一般書 予約受取待 - 2077117205 iLisvirtual
磯子 公開 288.1 一般書 貸出中 - 2077094370 iLisvirtual
瀬谷 公開 288.1 一般書 貸出中 - 2077051719 iLisvirtual