叢書・ウニベルシタス --
ドミニク・カリファ /著, 寺本敬子 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2024.9 -- 20cm -- 272,67,14p

資料詳細

タイトル 〈ベル・エポック〉の真実の歴史
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ドミニク・カリファ /著, 寺本敬子 /訳  
出版 法政大学出版局 2024.9
大きさ等 20cm 272,67,14p
分類 235.068
件名 フランス-歴史-1870~1940 , 芸術-フランス-歴史-1870~1940
注記 原タイトル:LA VÉRITABLE HISTOIRE DE LA «BELLE ÉPOQUE»
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ドミニク・カリファ】1957年生まれ。1994年、パリ第7大学博士課程修了。パリ第7大学、レンヌ第2大学を経て、2002年、アラン・コルバンの後任としてパリ第一大学教授に就任。2015年、フランス大学学院の会員に選任。近代フランスの犯罪など社会史を専門とする。本書でアカデミー・フランセーズ「ウジェーヌ・コラス賞」を受賞。2020年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1900年前後から第一次大戦勃発までの、パリの芸術文化が黄金期を迎えた頃をさす、〈美しい時代=ベル・エポック〉。その概念はどのように生まれ、共有されたのか。大戦の苦難を経て、古き良き過去が懐かしまれ、物語られ、再演・表象された歴史を辿る。
要旨 想像物としての歴史。哀惜とノスタルジーをもって回顧される“美しい時代=ベル・エポック”。1900年前後から第一次大戦勃発までの一時期、第三共和政フランスの産業社会が爛熟し、パリの芸術文化が黄金期を迎えた頃をさすこの概念はどのように生まれ、人々に共有されたのか。二つの大戦と占領の苦難を経て、大衆の想像力と集合的記憶のなかで古き良き過去が懐かしまれ、物語られ、再演・表象される歴史をたどった野心作。
目次 プロローグ 見出された時?;第1部 「一九〇〇年の時代」(世紀の境目;逃げてゆく時;「ダンスしていたから、もう何も重要じゃなかった」;「一九〇〇年」の発明);第2部 「あぁ、ベル・エポック!」(占領されたパリ、「ベル・エポック」のパリ?;解放されたパリ、「ベル・エポック」のパリ;精彩を放つ「半世紀」);第3部 「世紀末」の試練(「ベル・エポック」はもはやかつてのそれではない;ベル・エポックのフランス全土;大きく広がる「ベル・エポック」);エピローグ 混ざり合う時間
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01172-6   4-588-01172-3
書誌番号 1124032472
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124032472

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