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認知科学で読み解く「こころ」の闇 -- 集英社新書 --
久保(川合)南海子 /著   -- 集英社 -- 2024.9 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル イマジナリー・ネガティブ
副書名 認知科学で読み解く「こころ」の闇
シリーズ名 集英社新書
著者名等 久保(川合)南海子 /著  
出版 集英社 2024.9
大きさ等 18cm 221p
分類 007.1
件名 認知科学
注記 文献あり
著者紹介 1974年東京都生まれ。日本女子大学大学院人間社会研究科心理学専攻博士課程修了。博士(心理学)。日本学術振興会特別研究員、京都大学霊長類研究所研究員、京都大学こころの未来研究センター助教などを経て、現在、愛知淑徳大学心理学部教授。専門は実験心理学、生涯発達心理学、認知科学。著書に『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』(集英社新書)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 認知科学の概念「プロジェクション」とは、自分の内的世界を外部の事物に重ね合わせるこころの働きのこと。実際には起きていないことや存在しないものを想像して現実に投射できるがゆえに生まれる「イマジナリー・ネガティブ」を、認知科学の視点で考察する。
要旨 認知科学の概念「プロジェクション」とは、自分の内的世界を外部の事物に重ね合わせるこころの働きである。プロジェクションには“推し”の存在に生きる意味を見出すようなポジティブな面がある一方で、霊感商法、オレオレ詐欺、陰謀論、ジェンダー規範など、他者によってこころを操られたり自分自身を無意識のうちに縛ったりすることでネガティブな問題を生じさせる面もある。実際には起きていないことや存在しないものを想像して現実に投射できるがゆえに生まれる「イマジナリー・ネガティブ」を認知科学の視点で考察する一冊。
目次 第1章 「プロジェクション」がもたらす功罪(かけがえのないがらくた;自分の内部世界と外部世界を重ね合わせる ほか);第2章 そのプロジェクションは他者から操作されている(プロジェクションの「操作性」;自分で操作しやすいことは、他人からも操作されやすい ほか);第3章 無意識のプロジェクションがあなたを悩ませる(どうしてもそう見える;自覚なきプロジェクションは操作しにくい ほか);第4章 プロジェクションに取りこまれない(自分だけの物語を紡ぐ時;『北風と太陽』の旅人は上着を脱いだのか?脱がされたのか? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721332-4   4-08-721332-3
書誌番号 1124032979
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124032979

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 4 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 情報科学 007.1 一般書 予約受取待 - 2077067640 iLisvirtual
鶴見 公開 007.1 一般書 予約受取待 - 2077174861 iLisvirtual
公開 007.1 一般書 貸出中 - 2077156499 iLisvirtual
金沢 公開 007.1 一般書 貸出中 - 2077117302 iLisvirtual
公開 007.1 一般書 貸出中 - 2077117299 iLisvirtual