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人間の動物性とは何か -- 叢書・ウニベルシタス --
ピエール・ジュヴァンタン /著, 杉村昌昭 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2024.9 -- 20cm -- 279,24p

資料詳細

タイトル ダーウィンの隠された素顔
副書名 人間の動物性とは何か
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ピエール・ジュヴァンタン /著, 杉村昌昭 /訳  
出版 法政大学出版局 2024.9
大きさ等 20cm 279,24p
分類 469
件名 人類学 , 進化論
個人件名 ダーウィン チャールズ・ロバート
注記 原タイトル:LA FACE CACHÉE DE DARWIN
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ピエール・ジュヴァンタン】1942年、マルセイユ生まれの動物行動学・生態学者。モンペリエ第2大学にて博士号を取得。1985年よりフランス国立科学研究センター(CNRS)のシゼ生物学研究センター所長を務める。特に鳥類と哺乳類および南極の生態学を専門とし、ペンギンの研究で知られる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 自然科学のみならず人文・社会科学の諸概念をも刷新した進化論は、同時に多くの誤読・曲解にさらされ。悪しきイデオロギーの源泉ともなった。社会ダーウィニズムの過ちを糺し、人間が生まれもった協同・利他的本能によって競争原理を補完する方途を示す。
要旨 いま明かされる進化論の真実。自然科学のみならず人文・社会科学の諸概念をも刷新した進化論は、同時に多くの誤読・曲解にさらされ、悪しきイデオロギーの源泉ともなった。著名な動物行動学者が社会ダーウィニズムの過ちを糺し、人間が生まれもった協同・利他的本能によって競争原理を補完する方途を示す、アクチュアルなダーウィン論!
目次 第1章 進化の発明(「落ちこぼれ」のとんでもない考え;ミステリーのミステリー;“大建築家”のプラントは何だったか?;尺度とパラダイムを変えなくてはならない;誰が進化を発見したのか?);第2章 社会ダーウィニズム(北アメリカの資本主義;フランスにおける生物学的レイシズムの創設;イギリスの優生学;ドイツのナチズム;生存闘争);第3章 ダーウィン社会主義(イギリスのマルクス主義;ソ連のルイセンコ主義;ヨーロッパのアナキズム;利他行動の生物学;先天性か後天性か?;社会生物学という爆弾);第4章 ダーウィニズムの社会的射程(インテリジェント・デザインの祖先としての自然神学;悪魔の福音;不道徳な学説;ダーウィニズムの道徳的射程);第5章 ダーウィン的社会(資本主義社会の反映;ダーウィン左派;ダーウィン右派か?;人間的例外とは何か?;真のダーヴィンとは何者か?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01177-1   4-588-01177-4
書誌番号 1124033697
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124033697

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 4 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 469 一般書 貸出中 - 2077080816 iLisvirtual