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ボスニアにおける国家建設 -- シリーズ転換期の国際政治 --
月村太郎 /編著   -- 晃洋書房 -- 2024.9 -- 22cm -- 193p

資料詳細

タイトル 紛争後社会と和解
副書名 ボスニアにおける国家建設
シリーズ名 シリーズ転換期の国際政治
著者名等 月村太郎 /編著  
出版 晃洋書房 2024.9
大きさ等 22cm 193p
分類 312.3934
件名 ボスニア・ヘルツェゴビナ-政治 , 国際紛争 , 平和
注記 索引あり
著者紹介 東京大学法学部卒業。現在、同志社大学政策学部教授、神戸大学名誉教授。主要業績に『バルカンの政治』東京大学出版会、2023年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:多民族地域「ボスニア」における民族間関係の過去と現在 月村太郎著. デイトン憲法 大場佐和子著. ボスニア紛争の被害者と移行期正義 大串和雄著. 人道的介入とジェンダー政治 竹中千春著. 国防改革の成功と代償 本名純著. 和解という筋道の可能性を考える 窪田幸子著. 紛争後のボスニアにおける共通内集団アイデンティティが社会秩序に与える影響 熊谷智博著 アルミール・マルジェヴィッチ著. 現代ボスニアに民族間対立はあるか? 上田光明著
内容紹介 その後の世界の動きに大きな影響を与えたほか、紛争後の国家建設における国際社会の関わりという点でも画期的であったボスニア紛争。その紛争後のボスニアにおける和解の可能性を探り、現状を他の国との比較を通して描き出していく。
要旨 紛争後の多民族国家を「建国する」その後の紛争事例における紛争解決、国家建設のモデルの先鞭をつけたボスニアの現在から得られた知見は、様々な紛争後社会を考察する際に、貴重な手がかりを与えてくれるだろう。本書では紛争後ボスニアにおける和解の可能性を探り、現状を他の国との比較を通して立体的に描き出す。
目次 第1部 ボスニアの過去と現在(多民族地域「ボスニア」における民族間関係の過去と現在;デイトン憲法―構成民族の集団的平等と少数派の参政権);第2部 ボスニア紛争による教訓(ボスニア紛争の被害者と移行期正義―インタビューからの考察;人道的介入とジェンダー政治―ボスニア紛争の南アジアへのインパクト;国防改革の成功と代償―ボスニアとインドネシアの考察);第3部 紛争後社会としてのボスニア(和解という道筋の可能性を考える;紛争後のボスニアにおける共通内集団アイデンティティが社会秩序に与える影響;現代ボスニアに民族間対立はあるか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3869-1   4-7710-3869-4
書誌番号 1124034068
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124034068

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 312.3 一般書 貸出中 - 2077092369 iLisvirtual