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佐竹アキノリ /〔著〕   -- イマジカインフォス -- 2024.10 -- 19cm -- 222p

資料詳細

タイトル ホワイトルーキーズ 5
著者名等 佐竹アキノリ /〔著〕  
出版 イマジカインフォス 2024.10
大きさ等 19cm 222p
分類 913.6
注記 並列タイトル:White Rookies
著者紹介 1992年北海道生まれ。2014年アルファポリス・ファンタジー小説大賞特別賞を受賞しデビュー。2020年医師国家試験合格、初期臨床研修を開始。2022年から内科専攻医として勤務中。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 北海道の空知総合病院で働く研修医四人は、進路をすでに決めたため、将来の目標に向かって残りの日々を忙しく過ごしていた。風見司は内科医を目指す中、地域医療の一環として訪問診療を行う。そこで出会う患者たちは都市部と違って治療そのものよりも、どのように地域で暮らしていくのかを重視していた。医師は病気だけではなくて「人」を診ているのだと指導医に説かれ、医療は患者になにをもたらせるのかを考え始める。清水涼子は膠原病内科医としての進路を決めたが、経験が浅く、自分一人で患者を専門的に担当できる力はなかった。そのため、知識や技術習得に励む彼女であったが、延命処置が行われる患者たちに向き合ううちに、なんのために治療をするのか、その意義について悩み始めた。さらに横柄な態度の医師と意見が衝突してしまう。沢井詩織は精神科や緩和ケア科で学ぶ過程で、つらい病気の中で揺れ動く患者の感情に寄り添おうとしていた。しかし、患者の本当の悩みや苦痛にはさまざまな背景があり、それを取り除くには医学だけでは足りないと実感するようになる。病気になったことで家族関係の問題が露呈した患者に対し、沢井は願いを叶えてあげたいと思うが…。朝倉雄介は沢井との結婚を考えていたが、仕事やコロナ禍の影響で段取りは思うように進んでいなかった。そんな折、診察した患者とその家族の結婚にまつわる話に巻き込まれていく。そして四人は二年間の成長を経て、研修医生活を締めくくる。同期たちと過ごした空知の思い出を振り返りながら、それぞれの道へと踏み出した。
ISBN(13)、ISBN 978-4-07-460842-3   4-07-460842-1
書誌番号 1124035741
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124035741

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