秩序への順応と相剋 --
黒沢文貴 /編   -- 東京大学出版会 -- 2024.9 -- 22cm -- 348,7p

資料詳細

タイトル 日本陸海軍の近代史
シリーズ名 秩序への順応と相剋
著者名等 黒沢文貴 /編  
出版 東京大学出版会 2024.9
大きさ等 22cm 348,7p
分類 396.21
件名 陸軍-日本-歴史-1868~1945 , 海軍-日本-歴史-1868~1945
注記 索引あり
著者紹介 東京女子大学名誉教授。日本近代史(政治外交史・軍事史)。1953年生。主要著作に『歴史に向きあう――未来につなぐ近現代の歴史』(東京大学出版会、2020年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本陸海軍の近代史 黒沢文貴著. 徴兵令と外征をめぐる政軍関係 大島明子著. 文官総督と台湾軍 大江洋代著. 政党内閣期の海軍の議会対策 太田久元著. 日本海軍の大正デモクラシー認識 小磯隆広著. 日本陸軍の宣伝と恤兵 石原豪著. 『小説日米戦未来記』押収事件とその影響 藤田俊著. 日本海軍と総力戦 相澤淳著. 一九三〇年代における海軍権力構造と軍事輔弼体制の変動 飯島直樹著. 軍事指導者としての天皇 黒沢文貴著. 万国医学会と日本陸軍軍医 日向玲理著. 華北駐屯アメリカ軍の撤退と支那駐屯軍 櫻井良樹著. 日本軍の捕虜処遇と「文化差」 小菅信子著
内容紹介 日本が国際環境の大きな変動を受けて近代化をめざす中、近代国家の一組織としての軍が、時代の価値観や思想、雰囲気や作法などを吸収し、自らを変化させていく過程を描く。軍という組織が、国家、国民、天皇の軍隊として変貌する視点から日本の近代を考察。
目次 総説 日本陸海軍の近代史;第1部 政府・議会と軍―政軍関係の文脈(徴兵令と外征をめぐる政軍関係―正院・左院・陸軍省と旧藩兵;文官総督と台湾軍―原敬内閣期の政軍関係;政党内閣期の海軍の議会対策);第2部 民衆・社会と軍―民軍関係の文脈(日本海軍の大正デモクラシー認識;日本陸軍の宣伝と恤兵―満洲事変における陸軍恤兵部の活動;『小説日米戦未来記』押収事件とその影響);第3部 戦争と軍―戦争指導の文脈(日本海軍と総力戦;一九三〇年代における海軍権力構造と軍事輔弼体制の変動―元帥府・元帥の視点から;軍事指導者としての天皇);第4部 国際的文脈における軍(万国医学会と日本陸軍軍医;華北駐屯アメリカ軍の撤退と支那駐屯軍;日本軍の捕虜処遇と「文化差」―歴史と歴史コンテンツの相剋)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-020163-6   4-13-020163-8
書誌番号 1124036295
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124036295

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 396.2 一般書 貸出中 - 2077183941 iLisvirtual