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紫式部から源平までの200年 -- 中公新書 --
榎村寛之 /著   -- 中央公論新社 -- 2024.10 -- 18cm -- 264p

資料詳細

タイトル 女たちの平安後期
副書名 紫式部から源平までの200年
シリーズ名 中公新書
著者名等 榎村寛之 /著  
出版 中央公論新社 2024.10
大きさ等 18cm 264p
分類 210.37
件名 日本-歴史-平安時代 , 女性-日本-歴史-平安時代
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1959年大阪府生まれ。大阪市立大学文学部卒業、岡山大学大学院文学研究科前期博士課程卒業、関西大学大学院文学研究科後期課程単位取得退学。三重県立斎宮歴史博物館学芸普及課長等を経て、現在、斎宮歴史博物館学芸員、関西大学等非常勤講師。専攻・日本古代史、博士(文学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 平安後期、天皇を超える絶対権力者として上皇が院政をしき、それを支える中級貴族や源氏・平家などの軍事貴族、乳母が権力をもつようになる。紫式部が『源氏物語』で予言し、中宮彰子が行き着いた女院権力とは?平安後期の実像を明らかにする。
要旨 平安後期、天皇を超える絶対権力者として上皇が院政をしき、それを支える中級貴族や源氏・平家などの軍事貴族、乳母が権力を持つようになる。そのなかで巨大な権力を得た女院たちが登場、莫大な財産は源平合戦のきっかけを作り、武士の世へと移って行く。紫式部が『源氏物語』で予言し、中宮彰子が行き着いた女院権力とは?「女人入眼の日本国(政治の決定権は女にある)」とまで言われた平安後期の実像がいま明かされる。
目次 序章 平安後期二〇〇年の女人たちとは;第1章 寛仁三年に起こった大事件―“刀伊の入寇”;第2章 彰子が宮廷のトップに立つまで;第3章 道長の孫、禎子内親王が摂関政治を終わらせた;第4章 貴族と武者と女房と―“斎王密通事件”と武士;第5章 躍動する『新猿楽記』の女たち;第6章 院政期の中心には女院がいた;第7章 源平の合戦前夜を仕切った女性たち;第8章 多様化する女院と皇后、そして斎王たち;第9章 究極のお嬢様―八条院暲子内親王と源平合戦;第10章 それから―鎌倉時代以後の女性の力
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102829-7   4-12-102829-5
書誌番号 1124040041
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124040041

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 18 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 210.3 一般書 予約受取待 - 2077223145 iLisvirtual
公開 210.3 一般書 貸出中 - 2077223110 iLisvirtual