現代言語学から視る -- 改版 -- NHKブックス --
池上嘉彦 /著   -- NHK出版 -- 2024.10 -- 19cm -- 245p

資料詳細

タイトル 意味の世界
副書名 現代言語学から視る
版情報 改版
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 池上嘉彦 /著  
出版 NHK出版 2024.10
大きさ等 19cm 245p
分類 801.2
件名 意味論
注記 初版:日本放送出版協会 1978年刊
注記 文献あり
著者紹介 東京大学名誉教授。昭和女子大学名誉教授。1934年、京都府生まれ。東京大学で英語英文学(B.A.、M.A.)、イェール大学大学院で言語学(M.Phil.、Ph.D.)を専攻。日本認知言語学会名誉会長、日本記号学会名誉会員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代言語学の中心分野である「意味論」の立場から日常生活における言語体験を分析し、ことばの意味が固定したものではなく、時代や文化、状況の違いによって様々に変転することを明らかにする。意味論の新しい世界を切り開いた書を改版復刊。
要旨 言語を文化として捉える「意味論」の名著。「言語は伝達のための手段にすぎない」という常識とは逆に、言語が意味や文化を作り出すことを示したのが本書である。「アパート」と、「マンション」「レジデンス」との語感の違い、「厠」から「便所」、「手洗い」「洗面所」「トイレ」への移り変わり、「讃美歌」からの「ヨンビカ」という幼児の誤った造語、「薄霞」を「臼が住み」と聞き違える歌詞解釈など、日常的な言語使用の場面を豊富に引きながら平易に解説し、言語と意味の豊かな世界を切り開いて飽きさせない。「入門以前」の読者を対象にした、魅力あふれる言語学への招待。
目次 序章 二つの挿話;第1章 言葉ともの;第2章 意味の類似性;第3章 意味の曖昧さ;第4章 言葉の意味する部分と意味しない部分;第5章 意味の変化;第6章 文法と意味;第7章 センスとナンセンス;第8章 言語と文化・思考
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091290-4   4-14-091290-1
書誌番号 1124041005
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124041005

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 801.2 一般書 貸出中 - 2077243928 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 801 一般書 貸出中 - 2077301782 iLisvirtual
都筑 公開 801 一般書 貸出中 - 2077301774 iLisvirtual