田村嘉勝 /著   -- 森話社 -- 2024.10 -- 20cm -- 337p

資料詳細

タイトル 「伊豆の踊子」論現実と創造の境域
著者名等 田村嘉勝 /著  
出版 森話社 2024.10
大きさ等 20cm 337p
分類 910.268
件名 伊豆の踊子
個人件名 川端康成
著者紹介 宮城県生まれ。現在、尚絅学院大学名誉教授(2023年退職)。専門は日本近現代文学、国語科教育学。主な業績に『井上靖 人と文学』(勉誠出版、2007年)。共著に『川端康成作品研究史集成』(鼎書房、2020年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本人にとってもっとも馴染みのある文学作品のひとつである「伊豆の踊子」だが、その成立過程などはいまだ未知の領域を残す。小説「伊豆の踊子」を形成する要素を複合的に検討し、新たな「伊豆の踊子」論を浮かび上がらせる。
要旨 新しく、鮮明に浮かび上がる“読み”。何度も教科書に掲載され、繰り返し映画化された川端康成の「伊豆の踊子」。日本人にとってもっとも馴染みある文学作品のひとつであるが、その成立過程などはいまだ未知の領域を残す―。本書では、小説「伊豆の踊子」を形成する要素を複合的に検討し、新たな「伊豆の踊子」論を浮かび上がらせる。
目次 第1章 「伊豆の踊子」の事実と虚構(「伊豆の踊子」執筆とその周辺;「伊豆の踊子」成立史考 ほか);第2章 「伊豆の踊子」の豊かな、そして確かな“読み”をめざして(「空想」の解釈に関する見解;「私」の金銭感覚の疲弊 ほか);第3章 「伊豆の踊子」研究の展開(「伊豆の踊子」が名作になった理由;アダプテーションとしての映画「伊豆の踊子」);第4章 川端康成と「地方」―「伊豆の踊子」「牧歌」「雪国」の場合(「牧歌」「雪国」の場合;「伊豆の踊子」の場合―旅の目的と、なぜ「伊豆」なのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-185-9   4-86405-185-2
書誌番号 1124041639
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124041639

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