矢嶋直規 /監訳, 倉光星燈 /訳, HELEN BEEBEE /著, MICHAEL RUSH /著   -- 丸善出版 -- 2024.10 -- 19cm -- 114p

資料詳細

タイトル なぜ哲学を学ぶのか
著者名等 矢嶋直規 /監訳, 倉光星燈 /訳, HELEN BEEBEE /著, MICHAEL RUSH /著  
出版 丸善出版 2024.10
大きさ等 19cm 114p
分類 104
件名 哲学
注記 原タイトル:Philosophy Why it matters
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【矢嶋直規】国際基督教大学教養学部教授。エディンバラ大学大学院人文社会科学研究科、PhD。主要業績:『ヒューム入門』(丸善出版、2024年:単訳)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 神の存在や科学的知見への見解など、意見の分かれる根本的な問題に取り組む上での哲学の役割を、4つの章で説明。人間であることの意味、公的な議論への関わり方、科学や宗教と哲学の関係、道徳的選択の本質などについて考察する。
要旨 根本的に重要な問題については常に、互いに意見が分かれる。神は存在するのか?最新の科学的知見は信用できるのか?男女の間に生まれつきの心理的な違いはあるのか?本書はこのような問題に取り組む上での哲学の役割を、4つの章で説明している。人間であることの意味、公的な議論への関わり方、科学や宗教と哲学の関係、道徳的選択の本質などについて考察している。哲学は単なる抽象的な試みではなく、実践的なレベルで問題に取り組むもので、哲学者は現実の状況からインスピレーションを得る。哲学の核心は、いかに生きるか、いかに私たちが住む世界を理解するかということである。哲学は、私たちの議論を明確かつ体系的に考察し、私たちの隠れた前提を明らかにするためのツールやテクニックの集合体であり、私たちが何を信じ、どのように行動すべきかについて、より多くの情報に基づいた選択をするのに役立つ。哲学はどこにでもあり、誰にでも開かれている。
目次 第1章 自己を理解すること(人間、人格、脳、心;男女間における脳の差異について;自由意志と神経科学);第2章 公共的討論を理解する(エビデンスと信念;真実を話す;デマカセ);第3章 世界を理解すること(思考実験;理論的美徳;エビデンスと無神論;エビデンスと説明);第4章 いかに行為すべきか(道徳と法;道徳と宗教;道徳判断を行うこと;道徳哲学の価値);終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-31028-1   4-621-31028-3
書誌番号 1124042289
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124042289

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公開 104 一般書 貸出中 - 2077301839 iLisvirtual