日本がとるべき戦略とは --
松田康博 /編, 福田円 /編, 河上康博 /編   -- 勁草書房 -- 2024.10 -- 20cm -- 308,10p

資料詳細

タイトル 「台湾有事」は抑止できるか
副書名 日本がとるべき戦略とは
著者名等 松田康博 /編, 福田円 /編, 河上康博 /編  
出版 勁草書房 2024.10
大きさ等 20cm 308,10p
分類 319.220224
件名 中国-外国関係-台湾 , 日本-外国関係
注記 索引あり
著者紹介 【松田康博】慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、同大学院より博士(法学)を取得。防衛庁(省)防衛研究所主任研究官などを経て、現在は東京大学東洋文化研究所教授。専門は東アジア国際政治、中台関係論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ中国は台湾を支配したいのか? 松田康博著. アメリカにとっての台湾 松田康博著. 日本にとっての台湾 福田円著. 台湾の地政学上の価値 石井正文著. 中国の対台湾軍事作戦 本松敬史著. 台湾の防衛作戦とアメリカの戦争支援 沈明室著. 台湾の国際法上の国家性 黒﨑将広著. ロシア・ウクライナと中国・台湾 尾上定正著. 情報・物流・ライフラインの遮断 小原凡司著. 軍民両用技術の活用 河上康博著. 戦争抑止に必要な安全保障枠組み 尾上定正著. 日本が「有事」を認定するとき 武居智久著. 日本・台湾の科学技術協力 西山淳一著. 中国・台湾問題の本質と台湾海峡の未来 兼原信克著. 台湾海峡における現状変更は抑止できるのか? 福田円著
内容紹介 台湾に対する武力行使を放棄せず、純然たる平時でも有事でもない「グレーゾーン」での攻勢を強める中国・習近平政権。はたして台湾海峡で戦争は本当に起こるのか。各分野の第一人者と自衛隊元幹部のコラボレーションで分析し、日本がとるべき戦略を導き出す。
要旨 台湾に対する武力行使を放棄せず、純然たる平時でも有事でもない「グレーゾーン」での攻勢を強める中国・習近平政権。それに対してアメリカは同盟国・同志国と共に台湾防衛への関与を強化する構えをみせ、緊張は高まっている。そもそも台湾はなぜ重要なのか?はたして台湾海峡で戦争は本当に起こるのか?また、中国の侵攻作戦と台湾の防衛作戦はどんなもので、戦争が起きたときのアメリカの台湾支援や国際法上の課題はどのようなものになるのか?そして、ロシア・ウクライナ戦争から引き出される教訓とは?各分野の第一人者と自衛隊元幹部のコラボレーションで徹底分析!日本がとるべき戦略を導き出す。
目次 なぜ中国は台湾を支配したいのか?;第1章 台湾の戦略的価値(アメリカにとっての台湾;日本にとっての台湾;台湾地政学上の価値);第2部 台湾海峡をめぐる軍事と国際法(中国の対台湾軍事作戦;台湾の防衛作戦とアメリカの戦争支援;台湾の国際法上の国家性―対中抑止戦略における基本的留意事項);第3部 ロシア・ウクライナ戦争の教訓(ロシア・ウクライナと中国・台湾―比較して見える含意と教訓;情報・物流・ライフラインの遮断―ハイブリッド戦への教訓;軍民両用技術の活用―新旧軍事領域への教訓;戦争抑止に必要な安全保障枠組み);第4部 日本が取り組むべきこと(日本が「有事」を認定するとき―防衛政策における課題;日本・台湾の科学技術協力―経済安全保障への課題;中国・台湾問題の本質と台湾海峡の未来―「考えられないことを考える」);台湾海峡における現状変更は抑止できるのか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-35193-0   4-326-35193-4
書誌番号 1124042888
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124042888

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 319.2 一般書 予約受取待 - 2077271131 iLisvirtual