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『サンデー毎日』の表現戦略 --
荒井真理亜 /〔ほか〕編, 青木康晋 /〔ほか〕執筆   -- 文学通信 -- 2024.10 -- 22cm -- 638p

資料詳細

タイトル 戦前期週刊誌の文学と視覚表象
副書名 『サンデー毎日』の表現戦略
著者名等 荒井真理亜 /〔ほか〕編, 青木康晋 /〔ほか〕執筆  
出版 文学通信 2024.10
大きさ等 22cm 638p
分類 051.6
件名 サンデー毎日(雑誌)
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 【荒井真理亜】相愛大学人文学部教授。『上司小剣文学研究』(和泉書院、2005年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『サンデー毎日』の読書環境と文学に関する編集方針について 中村健著. 『サンデー毎日』の起源・創刊時の大阪毎日新聞社の雑誌戦略 荒井真理亜著. 芥川龍之介と『サンデー毎日』 五島慶一著. 第四次『新思潮』の〈物語〉をリロードする 小澤純著. 一九二〇年代の『サンデー毎日』文壇ゴシップ欄と「作家」像 三浦卓著. 薄田泣菫と『サンデー毎日』 西山康一著. 耽綺社のメディア戦略/メディアの耽綺社戦略 原卓史著. 子母澤寛の股旅物におけるテクスト・挿絵の関係と洗練のプロセス 中村健著. 『サンデー毎日』と新感覚派 松村良著. 戦前期『サンデー毎日』表紙論 副田賢二著. 『サンデー毎日』と「雪岱調」 富永真樹著. GHQ占領期における『サンデー毎日』 天野知幸著. 週刊誌メディアと中上健次 渡邊英理著. 週刊誌メディアの現場から 元『週刊朝日』編集長・青木康晋氏講演・インタビュー 青木康晋述
内容紹介 社史・資料・先行研究を参照しながら、戦前期の『サンデー毎日』の流通や読書環境、文学の編集について焦点をあて、同誌における文学の発信・受容の実態を概観。1922年にスタートした週刊誌というメディア空間の全容を明らかにする。
要旨 週刊誌は何を表現してきたか?一九二二年にスタートした週刊誌というメディア空間を明らかにする―。
目次 第1部 週刊誌メディアの誕生とその展開(『サンデー毎日』の起源・創刊時の大阪毎日新聞社の雑誌戦略;芥川龍之介と『サンデー毎日』―菊池寛を補助線に;第四次『新思潮』の“物語”をリロードする―久米正雄『風と月と』と週刊誌メディア;一九二〇年代の『サンデー毎日』文壇ゴシップ欄と「作家」像―『文芸時代』同人を例に;薄田泣菫と『サンデー毎日』―文学場における編集者の位置;『サンデー毎日』表象史 1922〜1927);第2部 週刊誌における「文学」の生成/消費と作家たち(耽綺社のメディア戦略/メディアの耽綺社戦略―『サンデー毎日』を中心に;子母澤寛の股旅物におけるテクスト・挿絵の関係と洗練のプロセス―週刊誌における文学と表象表現の一定型;『サンデー毎日』と新感覚派―『文芸時代』同人たちの週刊誌との関わり;『サンデー毎日』表象史 1927〜1931);第3部 「見ること」の場としての『サンデー毎日』(戦前期『サンデー毎日』表紙論―「週刊誌的レイアウト」の構築と表象の消費;『サンデー毎日』と「雪岱調」―小村雪岱美人画に見出されたもの;『サンデー毎日』表象史 1932〜1940);第4部 戦後週刊誌の展開とその表象(GHQ占領期における『サンデー毎日』―ヒューマン・インタレストと親和的「アメリカ」;週刊誌メディアと中上健次―『朝日ジャーナル』と『週刊朝日』を中心に;『サンデー毎日』表象史 1941〜1951;週刊誌メディアの現場から 元『週刊朝日』編集長・青木康晋氏 講演・インタビュー);第5部 データベース篇(『サンデー毎日』の表象空間・その視覚表象データベース)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86766-068-3   4-86766-068-X
書誌番号 1124043871
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124043871

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 051.6 一般書 貸出中 - 2077402279 iLisvirtual