ガリツィアの記憶からパレスチナの語りへ --
オメル・バルトフ /著, 橋本伸也 /訳   -- 岩波書店 -- 2024.11 -- 22cm -- 293,39p

資料詳細

タイトル ホロコーストとジェノサイド
副書名 ガリツィアの記憶からパレスチナの語りへ
著者名等 オメル・バルトフ /著, 橋本伸也 /訳  
出版 岩波書店 2024.11
大きさ等 22cm 293,39p
分類 209.74
件名 ホロコースト
注記 原タイトル:Genocide the Holocaust and Israel‐Palestineの抄訳
注記 索引あり
著者紹介 【オメル・バルトフ】1954年生まれのユダヤ系イスラエル人。歴史学者。テル・アヴィヴ大学(学士、1979年)、オックスフォード大学(博士、1983年)を経て、現在ブラウン大学教授(ホロコースト・ジェノサイド研究)。著書にAnatomy of a Genocide:The Life and Death of a Town Called Buczacz(Simon&Schuster、2018)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:歴史上の唯一無二性と統合された歴史. ジェノサイドの場としての東ヨーロッパ. 地域からジェノサイドを再構成する. 歴史文書としての証言. 法廷のなかのホロコースト. 忘却の道具としての記憶法. イスラエル=パレスチナにおける帰還と追放. 私がたどったアウシュヴィツへの捻れた道、そして帰路. 過去を語って未来を築く
内容紹介 ホロコーストの記憶をパレスチナの痛みとともに語ることはできないのか。イスラエル生まれのジェノサイド研究の第一人者が、自身のホロコースト研究と自分史を重ねてパレスチナの今へと語りをつなぐ学術エッセイ集。日本語版特別編集。
要旨 ホロコーストの記憶をパレスチナの痛みとともに語ることはできないのか―。イスラエル生まれのジェノサイド研究の第一人者が、自身のホロコースト研究とガリツィア(西ウクライナ)にルーツのある自分史を重ねて、パレスチナの今へと語りつなぐ。人道的なオピニオンや社会活動でも知られる著者が、記憶の政治化や「唯一無二」性の強調によって桎梏化されてきたホロコースト研究に風穴をあけ、新たなナラティヴの可能性を探る。イスラエル=パレスチナの共感的理解を希求する、渾身のメッセージが詰まった最新論集。日本語版特別編集。
目次 序章;第1部 残虐行為を書く(歴史上の唯一無二性と統合された歴史;ジェノサイドの場としての東ヨーロッパ);第2部 地域の歴史(地域からジェノサイドを再構成する;歴史文書としての証言);第3部 正義/司法と否定論(法廷のなかのホロコースト;忘却の道具としての記憶法);第4部 記憶の訪れる時(イスラエル=パレスチナにおける帰還と追放;私がたどったアウシュヴィツへの捻れた道、そして帰路;過去を語って未来を築く)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061671-3   4-00-061671-4
書誌番号 1124045683
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124045683

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 209.7 一般書 貸出中 - 2077346271 iLisvirtual