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一〇〇年前の日本のざわめきを読む -- 春秋社音楽学叢書 --
井手口彰典 /編著, 山本美紀 /編著   -- 春秋社 -- 2024.11 -- 20cm -- 244,8p

資料詳細

タイトル 新しい音楽が息づくとき
副書名 一〇〇年前の日本のざわめきを読む
シリーズ名 春秋社音楽学叢書
著者名等 井手口彰典 /編著, 山本美紀 /編著  
出版 春秋社 2024.11
大きさ等 20cm 244,8p
分類 762.1
件名 音楽-日本-歴史
注記 文献あり
著者紹介 【井手口彰典】立教大学社会学部教授。1978年広島県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、専門は音楽社会学。単著に『ネットワーク・ミュージッキング:「参照の時代」の音楽文化』(勁草書房、2009年、第25回テレコム社会科学賞奨励賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:音楽教師としてのラスカの歩み 根岸一美著. 大澤壽人の外なる西洋内なる日本 生島美紀子著. 新しい歌の生まれる時 山本美紀著. 近代化する仏教教団と宗歌 山口篤子著. 《城ヶ島の雨》の普及プロセスとその社会的イメージ 井手口彰典著. “感動”の言語化への道のり 山田高誌著
内容紹介 大正~昭和戦前期、日本が西洋音楽の単純な模倣の段階を脱し、自文化の表現方法として創作活動に用いだした。時にいい加減で猥雑だがしかしバイタリティに満ちていた時代の種々の音楽実践を、個人・集団間の多様なせめぎ合いの過程のなかで描く。
要旨 西洋の模倣を脱しつつあった時代、ひとびとは音楽とどう向き合ってきたのか。創造性あふれる多様なせめぎ合いの過程を描く!受容から創出へ、混淆する文化のダイナミズム。大正後期から昭和初期、一九二〇〜三〇年代の音楽実践を種々の事例から検証。
目次 第1章 音楽教師としてのラスカの歩み―ウラジオストク〜宝塚音楽歌劇学校〜神戸女学院(根岸一美);第2章 大澤壽人の外なる西洋 内なる日本(生島美紀子);第3章 新しい歌の生まれる時―由木康と津川主一による子供のための賛美歌創作(山本美紀);第4章 近代化する仏教教団と宗歌(山口篤子);第5章 “城ヶ島の雨”の普及プロセスとその社会的イメージ(井手口彰典);第6章 “感動”の言語化への道のり―西洋楽語の翻訳と、出発点となった出島でのオペラ上演(一八二〇)(山田高誌)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-93054-0   4-393-93054-1
書誌番号 1124045818
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124045818

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 762.1 一般書 利用可 - 2077346417 iLisvirtual