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日本における勧戒画の受容 --
小助川元太 /〔ほか〕編   -- 勉誠社 -- 2024.11 -- 30cm -- 405p 図版31p

資料詳細

タイトル 帝鑑図と帝鑑図説
副書名 日本における勧戒画の受容
著者名等 小助川元太 /〔ほか〕編  
出版 勉誠社 2024.11
大きさ等 30cm 405p 図版31p
分類 721.4
件名 狩野派 , 帝鑑図説
個人件名 張居正
注記 文献あり
著者紹介 1966年生まれ。愛媛大学教育学部教授。専門は中世日本文学(主に軍記物語・説話)。著書に『行誉編『壒囊鈔』の研究』(三弥井書店、2006年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:資料編. 解題編. 帝鑑図 薬師寺君子著. 狩野派の帝鑑図再考 野田麻美著. 御殿空間における名古屋城本丸御殿上洛殿の帝鑑図障壁画 朝日美砂子著. 帝鑑図と権力 松島仁著. 帝鑑図と儒教 水野裕史著. 帝鑑図説 小助川元太著. 万暦帝、張居正と『帝鑑図説』 林麗江著 尾川明穂訳. 豊臣秀頼と『帝鑑圖説』 福田千鶴著. 『帝鑑図説』と出版文化 藤實久美子著. ヨーロッパにおける『帝鑑図説』 井川義次著
内容紹介 日本における帝鑑図・帝鑑図説の諸作品を美術史・文学研究の第一線の視点より、多角的に考察。通説を再検討し、「帝鑑図」とは何か、という基本的な定義を問い直す。豊富な図版資料また国内作品の網羅的リストも具備。
要旨 古来、中国そして東アジア各国においては、為政者がいかにあるべきかを説くために、他者や過去の出来事を鑑として戒めとすべき手本を示した「勧戒画(鑑戒画)」が利用されてきた。なかでも中国帝王にまつわる故事を取り上げたものは「帝鑑図」と称され、屛風や障壁画など室礼や儀礼空間の荘厳として、また、挿絵となり物語と共に『帝鑑図説』として版本化され、東アジアの文化の基底として大きな影響を与えてきた。本書では、日本における帝鑑図・帝鑑図説の諸作品を美術史・文学研究の第一線の視点より、多角的に考察。通説を再検討し、「帝鑑図」とは何か、という基本的な定義を問い直す画期的成果。豊富な図版資料また国内作品の網羅的リストも具備した、東アジア文化史研究における必携の一冊!
目次 資料編(カラー口絵;モノクロ資料);解題編(狩野山楽「帝鑑図押絵貼屛風」(東京国立博物館);「帝鑑図屛風」(永青文庫)(熊本県立美術館寄託);狩野探幽他「帝鑑図屛風」(東京国立博物館) ほか);論考編(帝鑑図;帝鑑図説;附録)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-37017-8   4-585-37017-X
書誌番号 1124047933
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124047933

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 721.4 一般書 利用可 - 2077407440 iLisvirtual