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興隆と衰亡1600-1947 --
クリストファー・クラーク /著, 小原淳 /訳   -- みすず書房 -- 2024.11 -- 20cm -- 475,48p

資料詳細

タイトル 鋼の王国プロイセン 上
副書名 興隆と衰亡1600-1947
著者名等 クリストファー・クラーク /著, 小原淳 /訳  
出版 みすず書房 2024.11
大きさ等 20cm 475,48p
分類 234.05
件名 プロシャ-歴史
注記 原タイトル:IRON KINGDOM
著者紹介 【クリストファー・クラーク】1960年オーストラリア生まれ。ケンブリッジ大学教授。著書に『夢遊病者たち』(全2巻、小原淳訳、みすず書房、2017)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 辺境の地はいかにして大国になったのか。中世の所領の集まりから強大な近代国家に変貌し、軍国主義と官僚制という「ドイツ的なるもの」を象徴し、啓蒙主義が花開き、ナチズムに利用され、連合国によって滅ぼされたプロイセン。その歴史を描く。上巻。
要旨 プロイセンの歴史を描き切り、歴史家クラークの名を世に知らしめた出世作。プロイセンを語らずしてヨーロッパを理解することはできないと鮮やかに示した本書は、プロイセン史の決定版として輝きを放っている。現在のオランダからリトアニアまで広がり、多くの民族、宗教、文化、社会を包み込んだプロイセンは、不毛な辺境の地から始まった。上巻は、小さな領土の集まりであったプロイセンがヨーロッパの大国になるまでを描く。神聖ローマ帝国の端で誕生し、三十年戦争、大選帝侯時代、ルター派とカルヴァン派、フリードリヒ大王時代、絶対主義的統治の限界、啓蒙主義の開花、対ナポレオン戦争の敗北、官僚による改革など、プロイセンがその姿をとる過程が明らかにされる。膨大な一次資料に基づき、多数の人物、様々な事件、対立する勢力、制度の変遷が複雑に絡む長大な歴史を、生き生きと手際よく語るのは、クラークの真骨頂と言えるだろう。ドイツ史、プロイセン史、そしてヨーロッパ史を知ろうとするさいの必読書。
目次 第1章 ブランデンブルクのホーエンツォレルン家;第2章 荒廃;第3章 ドイツのなかの異常光;第4章 王位の威厳;第5章 プロテスタント諸派;第6章 地域権力;第7章 覇権争い;第8章 敢えて賢こかれ!;第9章 ヒュブリスとネメシス―一七八九〜一八〇六年;第10章 役人が創った国
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09746-4   4-622-09746-X
書誌番号 1124048600
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124048600

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 234.0 一般書 予約受取待 - 2077533292 iLisvirtual