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興隆と衰亡1600-1947 --
クリストファー・クラーク /著, 小原淳 /訳   -- みすず書房 -- 2024.11 -- 20cm -- 470,67p

資料詳細

タイトル 鋼の王国プロイセン 下
副書名 興隆と衰亡1600-1947
著者名等 クリストファー・クラーク /著, 小原淳 /訳  
出版 みすず書房 2024.11
大きさ等 20cm 470,67p
分類 234.05
件名 プロシャ-歴史
注記 原タイトル:IRON KINGDOM
注記 索引あり
著者紹介 【クリストファー・クラーク】1960年オーストラリア生まれ。ケンブリッジ大学教授。著書に『夢遊病者たち』(全2巻、小原淳訳、みすず書房、2017)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 第二次世界大戦後、連合国はプロイセンの解体を宣言した。だがドイツを統一した時に、すでにプロイセンの終焉は始まっていたのであった。中世の小さな所領の集まりから近代国家に変貌を遂げ、最終的に連合国によって滅ぼされたプロイセンの歴史を描く。下巻。
要旨 第二次世界大戦後、連合国はプロイセンの解体を宣言した。プロイセンは消滅した。ドイツはナチズムへと至る「特殊な道」を歩み、その一因はプロイセンにあるとされた。「特殊な道」論が落とした長い影は、プロイセンを歴史として対象化することを難しくした。本書はそうした状況に突破口を開いた。罪悪あるいは賛美という目的論から離れ、約350年に及ぶプロイセン通史を包括的かつ中立的に提示したのである。下巻は、ナポレオンに敗北して破滅しかけたプロイセンがドイツの盟主になり、第二次世界大戦を経て消滅するまでを描く。ヨーロッパの一部として存在していたプロイセンは、フランスとの闘争により、ドイツとの一体化を進めた。そしてドイツ統一が実現したとき、皮肉にもプロイセンの終焉が始まったのである。1848年革命、4つの戦争、ビスマルクとドイツ統一、ヴァイマル時代、ナチズム、戦後までが語られる。膨大な資料、歴史的事件、制度、政治という多種多様な要素が、不協和音を奏でることなく、ひとつのプロイセン像を提示する。プロイセンの歴史を描き切った決定版。
目次 第11章 鋼の秋;第12章 歴史における神の歩み;第13章 緊迫;第14章 プロイセン革命の光と影;第15章 四つの戦争;第16章 ドイツへの解消;第17章 終局
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09747-1   4-622-09747-8
書誌番号 1124048601
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124048601

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 234.0 一般書 貸出中 - 2077532571 iLisvirtual