文明を形づくった世界の秩序4000年 --
フェルナンダ・ピリー /著, 高里ひろ /訳   -- 河出書房新社 -- 2024.11 -- 22cm -- 374p 図版16p

資料詳細

タイトル 法の人類史
副書名 文明を形づくった世界の秩序4000年
著者名等 フェルナンダ・ピリー /著, 高里ひろ /訳  
出版 河出書房新社 2024.11
大きさ等 22cm 374p 図版16p
分類 322
件名 法制史
注記 原タイトル:THE RULE OF LAWS
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【フェルナンダ・ピリー】オックスフォード大学法人類学教授。著書にThe Anthropology of Lawがあり、ラダックの山岳地帯やチベット東部の草原でフィールドワークを行ってきた。以前はロンドンの法曹界で10年近く弁護士として活躍。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 法はいかにして文明を構築したのか?なぜヨーロッパの法が世界を席巻したのか?古代のハンムラピ法典から、マフィアの掟、宗教の方、現代の国連法まで、「共同体独自のルール」にも光を当て、4000年に及ぶ法の歴史を紐解く決定版。
要旨 「ルール」はいかに世界を変えたか。マフィアの掟、宗教の法、チベットの慣習法…国家の法にとどまらず、これまで見過ごされてきた“共同体独自のルール”にも光を当て、法の役割を捉え直す。古代のハンムラピ法典から現代の国連法まで、4000年に及ぶ法づくりの歴史を俯瞰した、法人類学の決定版。
目次 序章 法の約束;第1部 秩序の展望(メソポタミアと聖書の土地;インドのバラモン―宇宙の秩序;中国の皇帝―法典、刑罰、官僚;弁護士と法学者―古代ローマにおける知的追求;ユダヤ教徒とイスラムの学者―世界に対する神の道;ヨーロッパの王たち―ローマ帝国崩壊後の裁判所と慣習);第2部 文明の約束(周縁で―キリスト教とイスラムの周辺における立法;宗教の法を受容する―ヒンドゥー、ユダヤ、イスラムの世界;中世中国における帝国の法と天の正義;中世ヨーロッパの裁判所と慣習;判決の問題―宣誓、神判、証拠);第3部 世界の秩序化(王から帝国へ―ヨーロッパとアメリカの台頭;植民地主義―法を輸出する;国家の陰で―現代世界におけるイスラム法;国家に背を向けて―部族、村落、ネットワーク、ギャング;国家を超えて―国際法);結論 法の支配
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-23165-5   4-309-23165-9
書誌番号 1124048881
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124048881

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