不寛容時代の〈他者〉をめぐる物語 --
山泰幸 /編, 西尾哲夫 /編   -- 臨川書店 -- 2024.11 -- 22cm -- 408p

資料詳細

タイトル ナラティヴ・ポリティクスとしての異人論
副書名 不寛容時代の〈他者〉をめぐる物語
著者名等 山泰幸 /編, 西尾哲夫 /編  
出版 臨川書店 2024.11
大きさ等 22cm 408p
分類 380.1
件名 民俗学
著者紹介 【山泰幸】関西学院大学人間福祉学部教授。専門:民俗学、思想史、社会文化理論。著作に『江戸の思想闘争』(角川選書、2019)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ナラティヴ・ポリティクスとしての異人論 山泰幸著. グローバルデジタル時代の新たな《異人》論へ 西尾哲夫著. 渡し守の文学・序説 君野隆久著. 異人としての狐 カルディ・ルチャーナ著. 研究ノート「寄りもの」と異人伝承 川島秀一著. 異人から客家へ 河合洋尚著. 寛容性/非寛容性の観点からみる族譜における女性のナラティヴ 韓敏著. 異人歓待の条件 國弘暁子著. 現代イランの祭りと異人に対する寛容性 竹原新著. 異類の皮をめぐるナラティヴ・ポリティクス 村井まや子著. 異類と害虫 及川祥平著. 〈異〉なるものの生成と寛容/非寛容 小川伸彦著. 迷惑・異人・自己責任 岩本通弥著. 異人としてのろう者との架け橋としての手話民話語り 鵜野祐介著. 異人同士のナラティヴ 横道誠著. 炭坑夫の「異人化」と「人間化」 川松あかり著. 異人論の過去・現在・未来 小松和彦語り手 西尾哲夫聞き手 山泰幸聞き手
内容紹介 偏見や差別が激化する不寛容時代に人文学はいかに向き合うべきか。文化人類学や民俗学で蓄積されてきた「異人論」から着想を得て、〈他者〉への歓待や排除をめぐる物語・語りを「ナラティヴ・ポリティクス」の視点から読み、時代を乗り越える手掛かりを探る。
要旨 “他者”への偏見や差別が激化していく不寛容時代に対し、人文学はいかに向き合うべきか。文化人類学や民俗学で蓄積されてきた「異人論」から着想を得て、“他者”に対する歓待や排除をめぐる物語・語りを「ナラティヴ・ポリティクス」という視点から読み直し、不寛容時代を乗り越える手掛かりを探る。国立民族学博物館の共同研究の成果をまとめた一冊。
目次 序章 ナラティヴ・ポリティクスとしての異人論;第一部 “他者”をめぐる物語としての異人論の現在(グローバルデジタル時代の新たな“異人”論へ;渡し守の文学・序説―異人が異人を渡すとき;異人としての狐―アメリカのナラティヴに変容する東アジアの民話;研究ノート 「寄りもの」と異人伝承―土佐佐賀における祭祀由来譚);第二部 フィールドから照射するナラティヴ・ポリティクス(異人から客家へ―中国広東省の「客」をめぐるナラティヴ・ポリティクス;寛容性/非寛容性の観点からみる族譜における女性のナラティヴ―中国の漢族社会の事例に基づいて;異人歓待の条件―インドの祝言者ヒジュラの通過儀礼;現代イランの祭りと異人に対する寛容性);第三部 異類あるいは異なるものをめぐるナラティヴ・ポリティクス(異類の皮をめぐるナラティヴ・ポリティクス―おとぎ話と現代美術の接点から;異類と害虫―スズメバチへの態度にみる寛容性と非寛容性;“異”なるものの生成と寛容/非寛容―コロナ禍におけるナラティヴとしての漫画作品より;迷惑・異人・自己責任―「不寛容の時代」とその起源);第四部 ナラティヴ・ポリティクスを超えて(異人としてのろう者との架け橋としての手話民話語り―ろう文化と聴文化、二文化共生社会を目指して;異人同士のナラティヴ―発達障害の当事者同士が文学について語りあう;炭坑夫の「異人化」と「人間化」―筑豊における炭鉱労働者をめぐる「寛容のナラティヴ」の考察;異人論の過去・現在・未来)
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04586-1   4-653-04586-0
書誌番号 1124050364
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124050364

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