「歌麿美人」の謎を解く -- NHK出版新書 --
松嶋雅人 /著   -- NHK出版 -- 2024.12 -- 18cm -- 206p

資料詳細

タイトル 蔦屋重三郎と浮世絵
副書名 「歌麿美人」の謎を解く
シリーズ名 NHK出版新書
著者名等 松嶋雅人 /著  
出版 NHK出版 2024.12
大きさ等 18cm 206p
分類 289.1
件名 出版-日本-歴史-江戸中期
個人件名 蔦屋重三郎
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1966年、大阪市生まれ。東京国立博物館学芸企画部長・広報室長。金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科卒業、同大学大学院修士課程修了。その後東京藝術大学大学院博士後期課程に進み1997年単位取得満期退学。日本近世から近代にかけての絵画史を中心に研究。著書に『あやしい美人画』(東京美術、2017年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 江戸時代中期、数多ある版元の中で、なぜ蔦屋重三郎だけがこれほど注目を集めたのか。蔦屋重三郎のビジネス上の足跡に沿って代表的作品から知られざる名画まで多くの作品を取り上げ、オールカラー図版を通し、その歴史的意味やインパクトを明らかにする。
要旨 2025年大河ドラマ「べらぼう」主人公のモデルは蔦屋重三郎。江戸時代中期、数多ある版元の中で、なぜ蔦重だけがこれほど注目を集めたのか。蔦重が歌麿に描かせた「ポッピンを吹く娘」はなぜ名作と言われるのか。話題を呼ぶ浮世絵を次々に手掛け、江戸を騒がせた蔦重の独自の仕掛けとは―。本書は蔦屋重三郎のビジネス上の足跡に沿って代表的作品から知られざる名画まで多くの作品を取り上げ、オールカラー図版を実際に見ながら、その歴史的意味やインパクトを明らかにしていく。大河ドラマ「べらぼう」の近世美術史考証者である著者が、“コンテンツビジネスの風雲児・蔦屋重三郎”に迫る決定版。
目次 第一章 歌麿のリアリズム―浮世絵美人画の旋風;第二章 なぜ「歌麿」だったのか;第三章 蔦重のリアリズム―はじまりは吉原;第四章 飛躍のカギは「狂歌ネットワーク」;第五章 出る杭は打たれても出る―蔦重と筆禍;第六章 写楽のリアリズム―蔦屋の誤算;第七章 貫かれた蔦屋イズム
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-088734-9   4-14-088734-6
書誌番号 1124050584
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124050584

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 289/ツ 一般書 予約受取待 - 2077437242 iLisvirtual
港北 公開 289/ツ 一般書 貸出中 - 2077503059 iLisvirtual
山内 公開 289/ツ 一般書 貸出中 - 2077613288 iLisvirtual