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名作の「死」の描写で辿るマンガ・アニメ史 -- Forest 2545 Shinsyo --
浦澄彬 /著   -- フォレスト出版 -- 2025.1 -- 18cm -- 231p

資料詳細

タイトル なぜあのキャラは死ななければならなかったのか?
副書名 名作の「死」の描写で辿るマンガ・アニメ史
シリーズ名 Forest 2545 Shinsyo
著者名等 浦澄彬 /著  
出版 フォレスト出版 2025.1
大きさ等 18cm 231p
分類 778.77
件名 アニメーション-日本-歴史-1945~ , 漫画-日本-歴史-1945~ , 生死-芸術上
著者紹介 1967年大阪生まれ。89年、大阪芸術大学文芸学科卒業。卒業後は、高校の国語教員として数校に勤務。98年、小説『パブロのいる店で』(澪標)刊行。2000年、村上春樹論の連載で「関西文学選奨」の奨励賞受賞。同年、『村上春樹を歩く』(彩流社)刊行。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 実在の人物の生死が社会的に意味を持つのと同じように、物語のキャラクターの死を悲しんだり、その死の意味を考えて論じたりするのはなぜか。架空の人物の生死が人の心をなぜ揺り動かすのかを掘り下げて考えていく。
要旨 「生きること」の意味を教えてくれた。もう1つの世界の命が僕たちに伝えようとしたこと。2次元における死の哲学と社会学。
目次 第1章 二〇世紀の名作アニメに描かれたキャラクターの死(『フランダースの犬』『ルパン三世』ほか サブキャラクターの人気獲得と死亡回の増加;『海のトリトン』『宇宙戦艦ヤマト』最終回大量死の衝撃とリアルな死の描写 ほか);第2章 死を描かない京アニ作品から死を辿る(死を描かない京アニ大ヒット作品と『ひぐらしのなく頃に』『東のエデン』ほか深夜裏アニメ;平成中期の京アニ作品と『Angel Beats!』ほか深夜裏アニメで描かれた死 ほか);第3章 社会現象としてのキャラクターの生き様と死に様(『あしたのジョー』力石徹の葬儀と矢吹丈のラストシーンの謎;『宇宙戦艦ヤマト』語り継がれる沖田艦長の死に際の名セリフ ほか);第4章 死んでも蘇るキャラクターから見る平成アニメの死生観(『ロードス島戦記』『スレイヤーズ』ほか 繰り返し可能なゲーム的死生観;『美少女戦士セーラームーン』ほか 現代美少女キャラを生んだ戦闘美少女&魔法少女 ほか);第5章 平成・令和のキャラクターに学ぶこれからの生き方(『響け!ユーフォニアム』ほか 音楽系アニメから辿る死生観の変化;「異世界転生」関連作品ほか 二次創作の普及とゲーム化されていくキャラクターの死 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86680-818-5   4-86680-818-7
書誌番号 1124052492
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124052492

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
都筑 公開 778.7 一般書 貸出中 - 2077552955 iLisvirtual