マイテ・カランサ /作, 宇野和美 /訳   -- 徳間書店 -- 2024.12 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル この銃弾を忘れない
著者名等 マイテ・カランサ /作, 宇野和美 /訳  
出版 徳間書店 2024.12
大きさ等 19cm 219p
分類 963
注記 原タイトル:UNA BALA PARA EL RECUERDO
著者紹介 【マイテ・カランサ】スペインのバルセロナ出身の児童文学作家、脚本家。大学で人類学を学んだのち、中学校の国語教師を経て、1986年に児童文学作家としてデビュー。カタルーニャ語とスペイン語で多数の著作がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1938年スペイン。2年前に内戦が始まったとき、炭鉱で働いていたミゲルの父さんは「民主主義を守る戦い」に身を投じ、それきり行方がわからなくなっていて…。内戦時代に実際にあった出来事をもとに描かれた、家族の絆と、少年の困難な旅と成長の物語。
要旨 一九三八年スペイン。二年前に内戦が始まったとき、炭鉱で働いていたミゲルの父さんは「民主主義を守る戦い」に身を投じ、それきり行方がわからなくなっていた。十三歳になったミゲルは、母さんとおばあちゃん、幼い五人の弟妹たちを支えるため、進学をあきらめて、牛の世話をして働いていた。そんなある日、炭鉱で父さんといっしょに働いていた男が村に戻ってきて、父さんが二百キロ近く離れた町の収容所に入れられているのを見た、と告げる。すると母さんはミゲルに、「父さんのところへ食べ物を持っていって。連れて帰ってきてちょうだい」と言いだす。そんなこと無理だ、と思いながらも、母さんや弟たちの勢いに押され、ミゲルは忠実な犬のグレタだけを連れて、旅に出ることになった。オオカミのいる森、敵か味方かわからない兵士などのさまざまな危険、助けてくれる親切な人や忘れがたい少女との出会いなどを経て、ミゲルがたどりついたのは…?内戦時代に実際にあった出来事をもとに、スペインの実力派作家が描く、家族の絆と、少年の困難な旅と成長の物語。10代〜。
ISBN(13)、ISBN 978-4-19-865942-4   4-19-865942-7
書誌番号 1124052585
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124052585

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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