NATO拡大とポスト冷戦秩序の構築 --
M.E.サロッティ /著, 岩間陽子 /監訳, 細谷雄一 /監訳, 板橋拓己 /監訳, 山本健 /〔ほか〕訳   -- 岩波書店 -- 2024.12 -- 20cm -- 296,134p

資料詳細

タイトル 1インチの攻防 下
副書名 NATO拡大とポスト冷戦秩序の構築
著者名等 M.E.サロッティ /著, 岩間陽子 /監訳, 細谷雄一 /監訳, 板橋拓己 /監訳, 山本健 /〔ほか〕訳  
出版 岩波書店 2024.12
大きさ等 20cm 296,134p
分類 319.02
件名 国際政治-歴史-20世紀 , 北大西洋条約機構
注記 原タイトル:NOT ONE INCH
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【M.E.サロッティ】ジョンズ・ホプキンス大学高等国際関係大学院教授.外交史研究.とりわけ冷戦終結からポスト冷戦期に関する研究を続ける.著書に邦訳『1989―ベルリンの壁崩壊後のヨーロッパをめぐる闘争』(上・下),奥田博子訳,慶應義塾大学出版会,2019年ほか.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ドイツ統一の前に、「1インチたりとも」NATOは拡大しない、という約束はあったか。1990年代の壮絶な権力ドラマ。下巻では、中・東欧諸国のNATO加盟が進められることで、米ロ対立があらわになる90年代後半を扱う。
要旨 NATOの東方拡大によって、冷戦終焉後の楽観主義は急速にしぼみ、新たな分断線の構築は決定的なものとなった。その政治的な選択はいかになされたのか。外交史研究の第一人者が膨大な外交文書と当事者へのインタビュー記録を駆使して著した本書は、アメリカ・ロシア・欧州各国のリーダーたちがNATO拡大をめぐってせめぎあう一九九〇年代のドラマである。下巻では、中・東欧諸国のNATO加盟が進められることで、米ロ対立があらわになる九〇年代後半を扱う。現在の世界をも照らし出す一級の現代史。
目次 第二部 天候回復 一九九三‐九四年(承前)(隆盛と衰退);第三部 氷結 一九九五‐九九年(とてつもなく重い責任;拡大のコスト;それは始まりに過ぎない;未来の輪郭を刻む);新たな時代
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061674-4   4-00-061674-9
書誌番号 1124054855
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124054855

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