戦後日本法学の知的プラットフォームをたどる --
出口雄一 /編, 小石川裕介 /編   -- 弘文堂 -- 2025.1 -- 19cm -- 317p

資料詳細

タイトル 法学者たちと出版
副書名 戦後日本法学の知的プラットフォームをたどる
著者名等 出口雄一 /編, 小石川裕介 /編  
出版 弘文堂 2025.1
大きさ等 19cm 317p
分類 321.21
件名 法律学-日本-歴史-明治以後 , 出版-日本-歴史-明治以後
著者紹介 【出口雄一】1972年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学、博士(法学)。桐蔭横浜大学法学部教授等を経て、現在、慶應義塾大学法学部教授。主要著作として、『戦後法制改革と占領管理体制』(慶應義塾大学出版会・2017年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「知的プラットフォーム」としての法律出版 出口雄一著 小石川裕介著. 「講座」の系譜 出口雄一著. 「法学全集」につどう人びと 荒邦啓介著. 法律雑誌・法学出版と学問作法 水谷瑛嗣郎著. 法学メディアと「党派性」 森元拓著. 受験雑誌にみる高等試験 小石川裕介著. 戦後日本における憲法学者の「社会的位置」 山本昭宏著. 法学における出版 小石川裕介著 出口雄一著
内容紹介 商業出版との深いかかわりを持ちながら形成されてきた法学という学問。法学者たちはどのように出版とつきあい、出版はかれらの知的営為においてどのような位置を占めたのか。戦前・戦後を通じた多様な角度から迫る。
要旨 「出版」からみるもうひとつの法学史。商業出版との深いかかわりを持ちながら形成されてきた法学という学知。法学者たちはどのように出版とつきあい、出版はかれらの知的営為においてどのような位置を占めたのか。「講座」や「全集」の果たした役割、専門誌や一般誌でのふるまい、受験界との関係、さらには学問作法や党派性など、戦前・戦後を通じた多様な視角から迫る。
目次 序章 「知的プラットフォーム」としての法律出版(出口雄一・小石川裕介);第一章 「講座」の系譜―「岩波講座」を中心に(出口雄一);第二章 「法学全集」につどう人びと―「実学」としての法学(荒邦啓介);第三章 法律雑誌・法学出版と学問作法―法学と社会科学の交錯を考える(水谷瑛嗣郎);第四章 法学メディアと「党派性」―『法律時報』と『ジュリスト』(森元拓);第五章 受験雑誌にみる高等試験―『受験界』と『国家試験』(小石川裕介);第六章 戦後日本における憲法学者の「社会的位置」―論壇誌の登場回数と新聞での規範的語りに注目して(山本昭宏);終章 法学における出版(小石川裕介・出口雄一)
ISBN(13)、ISBN 978-4-335-36017-6   4-335-36017-7
書誌番号 1124055757
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124055757

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