アジア・太平洋戦争と共産主義陰謀説 -- 増補新版 --
新谷卓 /著   -- 彩流社 -- 2025.1 -- 22cm -- 455,7p

資料詳細

タイトル 終戦と近衛上奏文
副書名 アジア・太平洋戦争と共産主義陰謀説
版情報 増補新版
著者名等 新谷卓 /著  
出版 彩流社 2025.1
大きさ等 22cm 455,7p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945) , 共産主義
個人件名 近衛文麿
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 立教大学非常勤講師。明治大学大学院博士後期課程修了、博士(政治学)。著書・翻訳書に、『冷戦とイデオロギー1945~1947』(単著、2007年、つなん出版)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 近衛文麿が戦中、「共産主義陰謀説」に傾倒していった過程を詳細に追う!1945年2月、近衛が天皇に上奏した文章は、第二次世界大戦の終戦を進言しつつ「陸軍の一部が共産主義化し、日本を戦争に導いて共産主義革命を起こそうとしている」とした驚くべきものだった―。初版を大幅に改訂し、現代の「陰謀説」についての論考を加えた増補新版!
目次 序章;第一章 共産主義陰謀説のルーツ満州;第二章 新体制運動と「アカ」批判;第三章 企画院事件と尾崎・ゾルゲ事件;第四章 ソ連情報と反共主義の拡大;第五章 近衛文麿と陸軍赤化説;第六章 東條内閣打倒と陸軍赤化説;第七章 「近衛上奏文」;第八章 陸軍による赤化説批判;終章 共産主義陰謀史観の再考
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2989-6   4-7791-2989-3
書誌番号 1124056231
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124056231

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