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勝利を愛する人々 -- 講談社選書メチエ --
本村凌二 /著   -- 講談社 -- 2025.1 -- 19cm -- 267p

資料詳細

タイトル 地中海世界の歴史 5
各巻タイトル 勝利を愛する人々
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 本村凌二 /著  
出版 講談社 2025.1
大きさ等 19cm 267p
分類 209.3
件名 地中海諸国-歴史-古代 , 古代ローマ-歴史-共和政時代
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・西洋史学)。早稲田大学国際教養学部特任教授などを経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界――嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「父祖の遺風」を重んじ「共和政ファシズム」に熱狂するローマ。古代地中海の一方の雄、フェニキア人との覇権争いは、カルタゴの名将ハンニバルと大スキピオの決戦を経て、世界史の転機となる紀元前146年を迎える。
要旨 ギリシアにポリスが栄え、ヘレニズム文明が展開する間に、イタリア半島ではローマ人が着々と力を蓄えていた。エトルリア人の王族を追放し、徹底して独裁を嫌った「共和政ファシズム」の熱狂と、「父祖の遺風」の尊重は、勝利への強い固執と、「祖国」という新たな価値を生み出す。古代地中海の一方の雄、フェニキア人との覇権争いは、カルタゴの名将ハンニバルと大スキピオの決戦を経て、いよいよ世界史の転機となる紀元前一四六年を迎える。
目次 第一章 伝説のなかで戦いが始まる(建国伝説と王政七代;忘却のエトルリア文明;共和制ローマの政治と法;カミルス伝説と「国辱の日」);第二章 偉大な父祖たちの半島(保護と奉仕の絆;ナムニウム戦争の半世紀;「共和制ファシズム」と民衆の熱気);第三章 運命の巨大な褒賞(カルタゴとローマ;シチリア争奪戦―第一次ポエニ戦争;ハンニバル対ローマの「剣と盾」―第二次ポエニ戦争;大スキピオとハンニバルの明暗―ザマの決戦);第四章 地中海の覇者へ(ヘレニズム諸王国との対決―マケドニアとシリア;国粋主義者カトーの苛立ち;「ギリシアかぶれ」とローマ社会;カルタゴ滅亡―第三次ポエニ戦争)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-538319-3   4-06-538319-6
書誌番号 1124057318
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124057318

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 209.3 一般書 予約受取待 - 2078583935 iLisvirtual
公開 209 一般書 予約準備中 - 2077594348 iLisvirtual