ある旅のあとの断想 -- 改装版 --
エリアス・カネッティ /〔著〕, 岩田行一 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2025.1 -- 20cm -- 169p

資料詳細

タイトル マラケシュの声
副書名 ある旅のあとの断想
版情報 改装版
著者名等 エリアス・カネッティ /〔著〕, 岩田行一 /訳  
出版 法政大学出版局 2025.1
大きさ等 20cm 169p
分類 945.7
件名 マラケシュ-紀行
注記 原タイトル:DIE STIMMEN VON MARRAKESCH 原著第2版の翻訳
著者紹介 【エリアス・カネッティ】1905年、ブルガリア生まれ。ヴィーン大学で化学を専攻、のちイギリスに亡命し、群衆・権力・死・変身をテーマにした著作をドイツ語で発表。代表作に『群衆と権力』(1960)などがある。1994年チューリッヒで死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ノーベル賞作家カネッティの旅の記録。モロッコの古都マラケシュの人々の心に深く旅し、その話し言葉・叫び声・つぶやき、歌などの神話的・呪術的に響きあう聴覚上の世界に、失われた「原初の言葉の顕現」と「人間の魂の始原の郷国」をさぐりだす。
要旨 ノーベル賞作家カネッティの旅の記録。モロッコの古都マラケシュの人々の心に深く旅し、その話し言葉・叫び声・つぶやき・歌などの神話的・呪術的に響きあう聴覚上の世界に、失われた「原初の言葉の顕現」と「人間の魂の始原の郷国」をさぐりだす。異文化にふれあいながら、作家カネッティの「死の意識」の風景のなかに、マラケシュが直面する内的現実を浮き彫りにした感受性あふれる紀行文学的文明論。
目次 駱駝との出会い;スーク;盲人の叫び;マラブートの唾;家の静寂と屋根の空虚;格子窓の女;ミッラ訪問;ダッハン家;語り手と書き手;パン選び;中傷;驢馬の悦楽;“シェーラザード”;見えざる者
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-12021-3   4-588-12021-2
書誌番号 1124057875
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124057875

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 945.7 一般書 利用可 - 2077670800 iLisvirtual